第27回口腔顔面神経機能学会総会・学術大会にあたって

第27回口腔顔面神経機能学会総会・学術大会 大会長
和歌山県立医科大学 医学部 歯科口腔外科学講座
教授　松村 達志　　

　この度、第27回口腔顔面神経機能学会を開催させていただくにあたり、ご挨拶申し上げます。
　本学会は、1997年に口唇麻痺研究会として設立され、その後、口腔顔面神経機能学会 に改名されて複雑な口腔顔面領域の神経に生じる障害への集学的検討の場として今日を迎 えております。この度、第27回学術大会の大会長にご指名いただきましたことは誠に光栄であり、この様な機会を与えて下さいました学会員の皆様に心より感謝申し上げます。
　さて、本年5月にCOVID-19が5類感染症となってから初開催となる本総会・学術大会は従来行われていた現地開催方式で行わせていただきます。ご存じの通り、COVID-19により、第24回総会・学術大会が2020年2月から2021年3月に延期となり、それ以降、オンラインでの開催となっておりました。オンライン開催に慣れ、その利点も分かってきた半面、益々対面の重要性をお感じになられている先生がたも多いのではないでしょうか。
　今回の特別講演では、本学脳神経内科学講座准教授の宮本勝一先生に、「口腔顔面痛をきたす神経疾患」（仮題）と題してご講演いただきます。日々、中枢側から神経疾患を診られている先生のご講演は、普段、末梢側から神経に生じる障害を診ている我々にとって興味深い講演となるものと楽しみにしております。久しく行われていなかった現地開催ですので、総会・学術大会後に懇親会も企画いたしました。ご参加の先生がたが忌憚なく交流をふかめていただける場としてご活用いただければと考えております。また、翌日には、認定医試験を実施すべく委員会の皆様のご協力のもと準備を進めてまいります。
今回が和歌山での初開催となります。是非とも多数の一般演題への応募と多くの皆様の参加をお待ちしております。

第27回口腔顔面神経機能学会総会・学術大会のご案内

第27回口腔顔面神経機能学会総会・学術大会
大会長  松村 達志
準備委員長  鈴木　 滋

　　　　　第27回口腔顔面神経機能学会学術大会を下記の要領にて開催いたします。
　　　　　皆様の多数の発表とご参加をお待ち申し上げます。

開催形式：現地開催          
日　　時：2024年2月17日（土）
会　　場：和歌山県立医科大学　紀三井寺キャンパス　基礎教育棟３階　講義室
　　　　　〒641-8509和歌山市紀三井寺811番地1
　　　　　TEL：073-441-0643（歯科口腔外科学講座医局）
参 加 費 ：2,000円（学会当日に受付にて徴収いたします。）
役員理事会：2024年2月17日（土）
特別講演：「口腔顔面痛をきたす神経疾患」（仮題）
　　　　　 和歌山県立医科大学 医学部 脳神経内科学講座　准教授　宮本 勝一 先生
会員懇親会： 日　　時：2024年2月17日（土）
　　　　　　 会　　場：和歌山マリーナシティホテル
　　　　　　（〒641-0014 和歌山県和歌山市毛見1517番地　TEL：073-448-1111）
　　　　　　参 加 費：6,000円 　 　　※送迎バスあり
　　　　　　　　　　　行き：学会会場→マリーナシティホテル
　　　　　　　　　　　帰り：マリーナシティホテル→
　　　　　　　　　　　　　　　JR 和歌山駅、南海電鉄 和歌山市駅、和歌山県立医科大学

※　第27回総会後に行われる懇親会の受付は終了いたしました。

2．演題申込方法：
　演題申し込み方法：演題名、所属、発表者（演者に○）、連絡先（住所、電話番号 、FAX番号、
　E-mailアドレス）、内容抄録（全角100字程度）、を記載したMS Wordフ ァイル（.docx）を
　添付し、下記事務局E-mailアドレスへお送り下さい。

3．演題・抄録申込締切：　2024年1月22日（月曜日 ）
4．後抄録：
　演題名、所属、発表者（演者に○）を記入の上、1,200~1,500字程度の後抄録を、学会当日
　までにメールで下記事務局E-mailアドレスまでお送り下さい。本文以外に4，5点の写真、図表を
　加えていただいて結構です（カラー不可）。
　なお、ファイルサイズは合計５MB以下として下さい。また、学会当日にプリントアウトした
　後抄録を提出して下さい。

大会事務局
第27回口腔顔面神経機能学会総会・学術大会
準備委員長　 鈴木　 滋
〒641-8509和歌山市紀三井寺811番地1
和歌山県立医科大学 医学部 歯科口腔外科学講座内
TEL/FAX：073-441-0643
E-mail：kouge@wakayama-med.ac.jp