温か談義・まきストーブ仲間・・・・・松本の友の会
市民タイムス |
取り扱い伝授し合う・・・・「家族」「資源」話は尽きず
巻きストーブにみせられた仲間が、ストーブを囲んで団らんする「薪(まき)ストーブ友の会」の会合がこのほど、松本市内の会員宅で開かれた。最近静かなブームを呼んでいるまきストーブだが、会では「廃材を使って家全体が暖まる。インテリアとしてではなく、使ってこそ値打ちの出るもの」と主張。会合ではストーブを前に、正しい取り扱い方から家族論、資源論まで話は広がった。 |
ゆとり・・・
市民タイムス(1998年1月20日) |
暖かなまきの火を囲み家族だんらん。最近、まきストーブが静かなブームとなっている。電気や灯油を使った暖房器具と違い、にじみ出るような暖かさには、自然と人を集め、和ませる力がある。松本地域の愛好家でつくる「薪(まき)ストーブ友の会」の会員で、同市里山辺の公務員・柿沢英二さん(46)に、まきストーブの魅力と、会の活動について話を聞いた。 人を集め和ませる力 現在、市販品のほとんどはフィンランド、アメリカ、カナダなどからの輸入品で、十年ほど前に日本に上陸した。石炭やコークスを併用できるタイプが多く、価格は五万円前後から八十万円前後までとさまざま。松本市内では、五、六軒の専門店が取り扱うほか、ログハウスの建設時にセット販売されるケースもあるという。 |