7月30日の朝は台風の接近によるちょっと変わった天気となりました。 雲海がまわりの山までうめつくし、槍・穂高の稜線だけが雲の上に浮かび 上がり、その一部が台風による強風にのって穂高連峰にまとわりつくよう にして朝日に映えていました。 蛇足ではありますが、前日の夜には遠く金沢市の花火大会が見えました。 台風直前にはこういった特異な風景を観察できるようです。 また、南岳新道の南沢カールのお花畑が見頃を向かえていますのでその画 像もお届けします。