ルアー工房「遊びの職人達」

貝系ルアーヘッド
貝系のヘッドは一般的に晴れた日の澄潮で使います。理由は貝が光に反射する事に
より対象魚の食餌である小魚のうろこの反射や体色と錯覚する為に効果的です。
太陽光線は通常、水深30m位までですから、これ以上深いい所を曳く場合はあまり
効果が有りません。言い換えれば青物と呼ばれる上層を泳ぐ魚には良いわけです・
材料とする貝の種類は沢山有りますが、経験と入手性からアワビ貝(国産・フィリピン・
メキシコ・ニュウジーランド)、蝶貝(白・青・黄)、夜光貝、等が一般的です。
通常、貝系の小径ヘッドは自重が軽いので、スカートとの接続部を鉛にして調整します
ヘッド先端は先端部の保護のためにアクリル材を使用しています。

あわび・蝶貝のヘッド(10〜16mm)

あわび貝と先端加工形状(12〜14mm)
大型貝系ヘッド

フィリピンあわび(28〜32mmカスタム品)
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