第一志望の企業から内定が取れたら、複数内定をしている場合は本命以外の企業に丁重な断りを入れます。
 どの企業でも選考を重ねた結果内定を出しているので、辞退されることは大きな痛手となり、場合によっては始めから採用活動をし直さなければならないケースも出てくるので、他に決めたら速やかに連絡するのはもちろん、応募した段階であまり入社の意思のない企業については、内定の通知が来た時点で断っておくことが必要です。
 内定を出す段階で入社に対する「誓約書」を求める企業が多いのもこういったケースに備える手段としてあるので、あやふやな態度をとらずしっかりとした意思表示をしましょう。
 「誓約書」を出す、ということは半ば契約を交わしたと同じことです。企業によっては、採用に多大な経費を注いでいることもあるので、あまり不誠実な態度をとると「損害賠償」を求められるケースもありますから注意が必要です。
 一方で「職業選択の自由」も保障されているので、慎重に検討し、自らの進む道を決定したら迅速で的確な行動をしましょう!!
 内定を取れても就職活動は終わりではありません。その職業や今後の社会生活に必要な知識や資格などを身につけておくことも必要でしょう。
 ※ハローワークへ求職エントリーしている場合も連絡を忘れずに!!