

「面接」は誰でも緊張するもの。まして、初対面の人と何を聞かれるか分からない面接をするのだから不安になるのも当然でしょう。
だからといって、避けて通れるわけでもないので準備できることはやっておこう!!
面接は、自分自身をアピールする絶好の場、初対面の人に限られた時間の中でいかに自分を理解してもらうには、自分自身を知らなければなりません。
自分の長所・短所はもちろんのこと、何に熱中できるか、どんなことができるか、できないか自分の将来設計はどうかなど、自己分析を客観的にしてみましょう!!
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「何ができるか? 何をしたいか? 何でしたいか?」 |
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景気が低迷する中、企業の採用活動は厳選されたものとなっています。
企業の面接の際にお決まりの「御社の将来性」や「自分の力を試せる場」などの志望理由を話しても、単なる「面接マニュアル人間」と思われるのがオチ……
学生時代を通じて何を目指し、何をしてきたか、目指してきたこと実際に体験してきたことがその企業を選択した動機とどう関わっているか、また、企業に入ってやりたいことにどう立ち向かいどんなことをやろうとしているのかをまとめておき、面接の場で発表できるようにする。
希望する企業に入社したいのが「就社」、希望する職業に就くことが「就職」とするならば、就職するために自分が持っている「能力」「資格」と実際にする仕事とを照合して見ることも重要。
たとえ、自分が希望する仕事でも、経験や実績のない「新入社員」に始めから任せる会社などまず無いから(近い)将来の目標として位置付けることも必要かもしれない。
厳しい経済環境の中、企業の多くは「即戦力」を求めている。
“指示待ち人間”が多い現在、手取足取新入社員に着いて教えている“ヒマ”はないのだ。
「とりあえず会社に入社してから教えてもらえば……」と考えているうちは企業にとっては欲しい「人材」とはならない、自らを売り込む姿勢や何にでも前向きに取り組む姿勢を企業は期待している、企業が今求めているのは「人財」なのだ。
やりたい仕事に就くために最低限の資格や技術は早期に身につけておくことが必要であり、その自分自身の財産を大いにアピールできるよう準備をしておこう!
「何ができるか? 何をしたいか? 何でしたいか?」を自分なりに考え分析して、不足していることは予め準備し、その職業を志望する動機や仕事に対する意気込みを明確にしておきます。そうすることで「採用されれば...」と弱気な活動をせず、自分自身に自信を持って「売り込む」姿勢が生まれてくるでしょう。
面接で必要なことは、その学生の職業に対する姿勢や能力が重要なことは当然だが、面接の担当者にどんな印象を持たれるかも重要なことといえます。
面接は、回数や方法は違えど、人事の担当者との面接、役員面接といった流れが一般的でしょう。直接、面接を担当した人とデスクを並べて仕事をすることは無いにしても、 「この人が我社に入ったら雰囲気が明るくなる。」「皆と協調性を持って仕事をやっていける。」「将来、我社にとって必要な人間である。」と思わせるのも内定取得のための必要条件であろう。
面接官とのやり取りがうまくいけば、その会社のイメージアップにもなるし、自分自身を売り込むことも少なからず成功したと言えよう。
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