松本市 松尾神社

松尾神社は、大山咋神(おおやまくいのかみ)市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祭神に祀る、日本酒の神様として全国各地にあります。江戸時代(1710年頃)、町ごと城下ごとの酒造仲間が、京都から松尾大社の分神を勧請して、それぞれに社を建て、それを拠りどころにして酒造の繁栄を祈っていました。

松本市の深志神社境内にある松尾神社は天保8年に奉られ、酒造りの季節が来ると毎年松尾神社の例祭を斎行し、酒造りの安全祈願を行っております。