『山小屋便り』　平成１７年９月２６日掲載 思いがけず天候に恵まれ、槍沢を上りました。槍沢もようやく色付きはじめましたが、 ナナカマドの実の多いのにもびっくりしました。 山の木の実の多いこと事から、先日朝日岳に北アルプス山小屋協会の研修登山に出かけ た時の話を思い出しました。 その折見たぶなの木の実も大変豊作で、今年はひょっとすると熊さんは里に出てこない のではいう話題がでました。 さらに、お腹いっぱいの熊さんはたくさん小熊を創って、来年は小熊がいっぱい生まれ るのではないかという話もでて、 さらに、ぶなは、熊の数を調節するために、何年かに一回しかたくさん実をつけないと いう話を聞きました。 本当かどうか熊の先生に聞いてみたいと思っていますが、いかがでしょうか。