槍岳山荘からの写真電送。

『山小屋便り』 平成14年4月30日掲載

槍岳山荘の慈恵医大の診療所には、昔から「水の一滴血の一滴」と書かれています。
槍岳山荘の水の99パーセントは、天水でまかなっているので、水の大事さを診療所
スタッフに語り継ぐために先輩が残されたものです。
下界で雨が降ってもここではほとんど雪になってしまうこの時期、
スタッフの仕事で,水の確保は最重要課題のひとつです。
毎日、手の空いたスタッフが,屋根に雪を上げています。
穂苅康治

水作り