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『旬の情報』 4月23日掲載
登山道の旗竿立て。
23日に登山道の旗竿立てを行いました。
上高地から槍ケ岳へ向かう槍沢登山道の上部は広大なカール(氷河圏谷)が
広がり、素晴らしい景観を味わえます。
ただ、濃霧時などは目標物のない雪原と化すために進行方向を見誤る事故も
多く発生します。そういった事故を防ぐために大曲り(標高2100m)から
槍岳山荘までの区間に赤い布をつけた竹竿を数10m間隔で立てて行きます。
これからゴールデンウィークの春山登山で多くの登山者を迎えますが、まだ数
メートルの積雪が残り、朝晩は氷点下の気温となります。
充分な装備で望んでいただきたいと思います。
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