石垣の復旧作業
6月に入り北アルプス槍ケ岳山荘のまわりの残雪も日毎に少なくなってきました。 昨年8月の上高地群発地震の影響で崩れた山荘前の石垣の復旧作業もその雪解 けとともに再開です。 高さ20mにもおよぶ石垣は蛇籠(じゃかご)を積み上げて作りますが標高3000m の山の上ではそれらは全て手作業で行われています。 大変な作業ではありますが登山者の押し寄せる夏山シーズンには 新しいテラス から雄大な風景を望めることでしょう。