8月15日(日) 
今日もイマイチのお天気。

昨日の雨は朝にはやんで日中は曇り空、
稜線方面は相変わらず濃いガスと強い風が吹いていそうです。


    

それでもこのあたりは比較的穏やかな天気で、穂高から下りてくる人、
上高地から遊びに来るハイカーでお昼時は賑わいました。


さて、昨日までの大雨による増水で誤解が生じているようです。
登山者からの「橋はもう架けてくれましたか?」、「沢は渡れますか?」
と言う問合せや、「橋が流された」とか言う噂話を耳にはさみます。

岳沢にはもともと橋はありません。
普段は水流の無い沢ですのでその必要がありません。

   

水が流れるのは時間当たり20mmくらいの激しい雨が数時間降り続いている時だけで、その水も雨さえ止めばすぐに水は引きます。通常時はこんな感じの涸れ沢です。


昨日などは「渡りたいけど渡れない…」、そういう登山者が目の前にいたので、
小屋から材木を担いできて、沢に渡して通ってもらっただけ。
けっして日常的な光景ではありません。
 (あれが日常だったら恒久的な橋を架けるべきでしょう)


もし、他の山でも運悪く増水した沢に出くわした時も
水が引くのを待つか、おとなしく引き返すかして、無理に渡るのは止めましょう。




午後3時にはすっかり人も減って、静けさが戻ってきました。
小屋の周辺ではアキノキリンソウがたくさん咲いてきています。

これから2〜3日は静かな日になりそうで、
天気さえよければバイト君たちに前穂まで遠足に出してあげたいところだけど…