4月25日(日) 
最高の天気の日曜日となりました。
この好天(の予報)に誘われてか、昨日・今日で13名ほどの登山者が登ってきていました。

しかし、昨日に引き続き強い冷え込みで朝のうちは雪がガチガチに凍りつき、除雪機の刃が役に立たないくらい凍りついてしまったので、今日の午前中は岳沢下部の登山道整備に出かけてきました。



上高地側の登山口から20分ほど登ったところで、冬の間の大雪崩によって倒木が登山道上にに散乱している箇所があり、どこを歩けばいいのか分からないような状況になっています。まだ抜本的な手直しはできないのですが、枝を払ったり、散乱している葉っぱは取り除いたりして、それなりに歩けるようには処置してきました。赤いテープを目印に付けてきたので分かりやすくなったかと思います。

冒頭の写真は前明神沢を横切り、岳沢の押出に出たところ。(標高1750m)
このあたりまでは雪は少ないのですが、ここからしばらく登ると急激に雪が増えます。

夏の登山道に沿って登ることもできますが、最後のほうはルートも分かりづらくなってきますので適当なところで沢筋に下りて、沢の底を歩くほうが楽かもしれません。
ただ、岳沢本流はデッカイ雪崩のデブリに埋められているのでどこを歩くかは自由に選択してください。

小屋の直前・小屋見峠から見た岳沢上部はこんな感じになっています。
画面左下の除雪の済んだ直線のラインのあたりが小屋になります。