2004年08月09日発行:Vol.57
編集:大場・宮崎

 日頃、世の女性達が毎日“スキンケア”が気になる様に、少し口元にも注目をしていただき、“スキンケア”と同じ様に口元にも日々のお手入れを付け加えて欲しいと思います。そのためには“美しい白い歯”“ピンク色の歯ぐき”にすれば“美しい笑顔”とその人なりの“健康”が体全体に現れてくると思う今日この頃です。
 今までの女性たちは、“黒ずんでしまっている歯ぐき”や“黄ばんでいる歯”が気になり、笑う時や人と話しをする時は必ずといっていいほど口元に手を当てて隠し、笑顔をつくる事に消極的になり、自分らしさを人前に出せないでいる方がいるのではないでしょうか。
 それを改善するための1つの対策法としては、まずPMTC(プロによる歯面清掃)により茶渋やたばこのヤニ等を取りきれいに清掃します。その後、より白くきれいな歯を希望であればオフィスホワイトニング(医院内で行う漂白法)・患者さんが自宅でじっくりやるホームホワイトニングなどの方法があります。その時の注意としては、着色の原因となるカフェインやタバコ、ワイン等はできるだけ避けていただきたいと思います。また、白い歯を長く維持するためにはやはりホワイトニング用のハミガキ剤を使用される事をお薦めします。当医院で扱っている物は、スティン(汚れ)・プラーク・バクテリア等が付着し歯の表面にくり返し形成されるタンパク質の薄い膜(プロティンペリクル)を分解して白い歯を取り戻し、歯の“ザラツキ感”を無くします。また、フッ素成分が含まれるため歯質を強化して虫歯を予防し、さらにペーキングソーダの作用で息をさわやかに保ち、健康な歯茎をつくるのでぜひおすすめです。
 詳しいことはお気軽にスタッフにご相談ください。
副院長 池上 佳江


 PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)の生みの親であり、予防歯科の第一人者であるスウェーデン・イエテボリ大学のアクセルソン教授の右腕としてPMTCを実践している歯科衛生士ブリギッタ・ニーストレンさんの講義、実習を受けてきました。
 予防先進国スウェーデンでは、詰め物やかぶせ物をしている人がとても少なかったり、入れ歯という物が皆無に近かったりしています。予防では日本はまだまだ遅れていますが、せめて、今、とうせい歯科医院に通ってくれている子供達が1人でも多く歯を削ったりせずに自分の歯を維持出来るよう、また、現在は自分の歯がそろっているという方々がずっとそのままでいられるようにお手伝いができたらと思います。
 残念ながら歯を失ってしまった方は、全身の健康のためにも何らかの形で噛めるようにしなければなりません。当医院長はインプラントの資格認定医であり、年に何人かインプラント希望の方もいらっしゃいます。
 私達は、皆さんと5年後・10年後・もっと先も素敵な笑顔でお会いできますよう、良い物を提供するために努力していきたいと考えています。ご質問等はお気軽にスタッフにお声かけ下さい。
歯科衛生士 大場 智子




材料:4人分
鯛刺身 300g
きゅうり 2本
セロリ 1/2本
もやし 1袋


(A)辛味ソース
ねぎみじん切り 大1
おろしにんにく 小1
しょうゆ・酢 各大2
ごま油 大1
砂糖・豆板醤 各小1/2
作り方
@皮をむいたきゅうり・筋を取ったセロリを食べやすい大きさに切る。もやしは茹でて冷水で冷やし水気をきる。
A鯛は食べやすい大きさに切り、よく混ぜ合わせた(A)に3分程漬ける。そこへ@の野菜を加えて和える。
担当:宮崎 香代子