八方尾根スキー場 (ウラ話)

昨年末スキーに行ってきました。クリスマス過ぎに

やっと雪が降ったそうで、今シーズンは年末年始の

人の入り込みは非常に少なかったようです。

 

それでもコースのほとんどは快適に滑走ができる

ようになり、私どもはいつものことではありますが、

リーゼンコースをクワッドリフト(4人乗りリフト)を

使って快適に滑走を楽しんできました。

 

 ボーダーがだいぶ増えて来ましたが、スキー客の

数が少ないためそれこそ思いきり滑ることが出来ま

す。

リフト待ちは午前中はほとんどありません。

ゴンドラも昔は2時間待ちということもあったのに

いまはほとんど待ちません。

 

 今回スキー場にいて、いくつか面白いことに気づ

いたので書いてみます。

 

まずゴンドラの駅でもある109(ワン・オー・ナインと読む)

にマクドナルドハンバーガーが出来ました。

 

そしてスキー場ではきわめてまれですが、お値段が平地

と同じ+10円(リフト代)の130円でハンバーガーを食べ

ることが出来ます。

 

もちろん他のレストランで何か食べると最低でも800円

はします。

 

当然マクドナルドには多くのお客さんが来るのですが、

このなかでも若い人の何人かはこの半額のハンバーガー

だけを頼んで飲み物は頼まないのです。

 

従来スキー場の食べ物は高くてまずいとは思っていても

ついつい我慢して飲み物から食べ物まで一回1500円

程度は使ってしまったのですが、彼らはハンバーガーだ

けしか頼みませんでいた。

 

たぶん何か飲みたければ自動販売機で飲むということ

だと思います。

 

また 最近スキー場の中でもコンビニが目に付きますが、

彼らは滑っておりて来てからも晩飯代わりの食事はここ

のカップラーメンや弁当で済ませて帰って行きます。

 

ユーミンの歌が流れていた頃のスキー場を知る方には

本当に信じられない光景でしょう。

 

 最後にマニアックな情報をお送りします。

 

ゴンドラ乗り場の近くに外人がたっておりまして一日券を

半額程度の値段で売っております。 

この外人を観察して見ますと2から3人でチームを組みま

して、一人は前に言いましたようにお客にリフト券を売り

つけます。

 

もう一人は滑り終わった客が券を補償金と変えるために

機械にリフト券を入れるところで待っていて原価でまだ

使える券を入手致します。(補償金 1000円)

 

私どもは昨年偶然、このことを発見いたしました。

そして今年もまた彼らは、同じことをやっていたのです。

多分儲かるからやるんでしょうが、ここまでやられると感

心してしまいます。

そして彼らの言うがままに素直にリフト券を渡してしまう

若者に疑問を感じてしまいます。

多くは若いそれも女性のように思われますが、彼女らは

変な外人に券を渡すことに少しの疑いも持たないので

しょうか、それとも怖いのでしょうか。

 

少なくともいいことに使うとは思えないことは分かると

思うのです。

 

 私は外人に券を売る時はせめて2000円で売りつけ

て欲しいと、思って見ておりました。 m(__)m

 

 


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