『山小屋便り』 平成22年9月25日 | |
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雲の無い快晴の時の夕焼けウォッチングの醍醐味は、日の入り後30分後の空なんです。 今日は一日中快晴のまま日が暮れようとしていました。 お客様たちと一緒に牛首展望台へと向かいましたが、気温は既に氷点下、風も少しあり出来る限りの防寒着を着て、ヘッドランプをもって出かけました。 そう、こんな天気の夕焼けは日が沈んでから30分後が一番いいんです。 双六岳の南側に夕日が沈んだのが5時41分。その後「寒い寒い」を連発しながら待つこと30分。 槍ケ岳〜水晶岳までの上空はオレンジ色の見事な色に変化して、その山並みを影絵のようなシルエットで浮かび上がらせてくれました。 おまけに槍ケ岳の右に早くから光り輝く金星が現れ、夕焼けに花を添えてくれ、寒さを忘れて皆シャッターを押していました。 展望台からの下りでは、既に真っ暗な登山道となってしまい、注意しながらの下山となりました。 |
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金星と北鎌尾根のシルエットは牛首展望台だからこその景色です。 | |
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オレンジ色のライトが鷲羽岳〜水晶岳を浮かび上がらせてくれました。 | |
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青い空とオレンジ色の夕暮れと槍ケ岳と金星。 いつまでも見入っていたい景観ですよ。 |
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