『山小屋便り』 平成22年8月19日 | |
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昨日は夕方からくもりとなり、夕食後は濃いガスに包まれていました。 消灯時午後8時頃には、所々で雷が光っていましたが雨は降りませんでした。多分安曇野では雷雨となっていたのではないでしょうか。 夜中12時頃起きて外に出てみると、何処に星座があるのか見つけることが難しいほどの星の数にビックリしながら銀河の世界を眺めていると、天の川の奥から流れ星が。 ちょっと得した気分になりました。 夕食時に「明日天気が良かったら起こしますから」と約束していたので朝4時20分呼びかけて部屋を廻りますと、牛首展望台には数人のお客様が向かってくれました。 後を追いかけ、展望台に着いてみると今日の朝焼けも期待を外さない見事な景観を見せてくれました。 今日の天気は、こんな朝で始まったものですから、露で濡れていた屋根が乾くまで待って布団を干しました、ところが期待に反して11時頃には雲が覆い、ガスガスの状態になってしまいました。 その後雨もパラパラ程度降ってきましたが4時以降止んでいます。 半日の陽射しでしたが天気が良いって、いろんな恩恵に預かって本当にいい事ですね。 明日も同じような天気となりそうです。早出早着の山行を心がけましょう。 |
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上高地への梓川沿いの上には荒波のごとく雲海が広がって、穂高岳上空高くには積乱雲があって、 オレンジ色に朝焼けしていました。 |
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今朝の槍ケ岳も朝焼けしてくれました。 | |
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一緒に展望台に登ったお客様たちは、名残惜しそうにいつまでもシャッターを切っていました。 | |
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毎年この時期(8月17日〜24日頃)、朝日が差し出して10分ほどすると、 北穂小屋に朝日が当たりその反射が輝きだす 「ダイヤモンド北穂高岳」が見られるんです。 |
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