| 『山小屋便り』 平成２２年８月１６日 | |
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| 下界では今日も蒸し暑い猛暑が続いて死者まで出ているようですが、北アルプスではスッキリしない天気となっていて気温もそれ程上がらず肌寒い天気となっています。 朝からヒュッテの外は真っ白のガスに囲まれていました。 午後から少しづつ明るくなってガスは取れ出したのですが、上空の雲は取れません。 昨日も夕方までは同じような天気でしたが、日が沈む頃になって視界が開け、目の覚めるような夕焼けを見る事が出来ました。 今後の天気ですが、太平洋高気圧と日本海側の前線とが同じような影響を与えそうで、下界では猛暑が、山は不安定な天気が暫く続きそうな感じです。 こんな時こそ昨日のような夕焼けを再度期待しますが、どうなるでしょう。 |
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| 昨日の夕暮れ時、それまでガスの中だったヒュッテの周りが明るくなりだし、 ガスが取れたと思ったら、夕焼け雲が裏銀座の山並の上に広がっていました。 気付いた時が遅かったため、残念ながら牛首展望台には駆け上がれず。 それでもヒュッテからこんな夕焼けが堪能でき、それまで景色も見られなかったお客様たちは ヒュッテの中でビデオを見ていたのですが、外に呼び出して東側斜面を少し登って この夕焼けに大喜びしていました。 裏銀座の山々は、鷲羽岳（左）、ワリモ岳、水晶岳（中央右）です |
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| 鷲羽岳とワリモ岳の上空は真っ赤に染まりました。 | |
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