『山小屋便り』 平成22年7月28日 | |
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夕べは8時以降一時期雷雨がありましたが、今朝は早朝から快晴となっていました。 ところが11時頃から雲が増え始め、4時以降二の俣谷から湧き上がるガスに包まれましたが、裏銀座の山並は見えています。やはり先週までとはあきらかに天気は変わってきています 昨日雨が欲しいような事を書きましたら、願いが通じてしまったのかどうもこれから明日にかけて天気は崩れそうですね。 今週末には再び晴れの日が戻ってきそうですが。 ヒュッテでは週末に向けての水補給を天水ではなく、沢からのポンプアップにて満たすために、今朝再び二の俣谷の水源に行ってきました。 二の俣谷の風景は1週間前と随分と変わっていました。 |
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二の俣谷の植物は背の低い可憐な花が終わり、 中背のタカネスイバやウラジロタデのお花畑へと変わっていました。 |
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沢には、雪渓が遅くまで残るため稜線通しではもう実になってしまっているナナカマドの花がまだ見られます。 | |
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今年は数少ないコバイケソウの花です。 二の俣谷を見渡しても数本程度しか花は確認できません。 当たり年の時ですと一面コバイケソウのお花畑となるのですが。 |
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沢の脇に蕾のクロクモソウ。 背丈が10cm程の小さな花です。 |
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羽根がズタズタに痛んだモンシロチョウを発見。 下界から風に乗ってきてしまったのか?その苦労してきた旅を想像します。 |
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