『山小屋便り』 平成22年7月17日
海の日の3連休が始まりました。
ここ数年に比べたら天候は上々です。
午前中爽やかな快晴の天候は、午後には雷を伴った雨も降りましたが、合羽を着る程も無く到着されたお客様たちは殆ど濡れていませんでした。
この天気明日以降もそれ程の崩れにはなりそうもありませんが、北からの寒気の影響で午後には雷雨が発生しそうです。
今日は、昨日ヒュッテに帰って来る登山道にて見かけた高山植物を紹介します。
今年の高山植物はこれからが見頃となる感じです。
今週からお盆の時期まであっという間の一ヶ月ですが、見逃すと来年まで見られないですよ。
大天井ヒュッテ 小池
コバイケソウは今年は花芽を付ける株が少なく疎らです。
ナナカマドの花はあっという間に実になってしまいます。
ベニバナイチゴも最盛期です。
ミヤマキンポウゲが登山道の脇に群生していました。
ヒュッテ東側斜面のコマクサ畑のコマクサが今年もピンクに染まりだしました。
コマクサは燕山荘〜大天井ヒュッテまでの登山道脇で「もういいよ」と言うくらい見ることが出来ますよ。