『山小屋便り』 平成22年7月11日 | ||
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10日に偵察に行ってきた北鎌尾根の状態です。 朝からガスがかかっていて、暗い中での偵察となってしまい、写真もそれ程撮る事が出来ませんでした。 ルート上の問題は見つかりませんでした。 今回は、ガスにて景色が殆ど見えなかったため、独標には登らずP11に出るトラバースルートを辿りました。 その後は稜線上にルートを取りましたが、とても風が強かったです。 大天井ヒュッテ 小池 |
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貧乏沢上部雪渓は、約300mと例年並みに残っておりますが、厚さが多く7月一杯は消えそうにありません。 もしかするとお盆近くまで残りそうです。 ピッケル又はアイゼン必携です。 |
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貧乏沢下部雪渓は、ここ9年間で一番少ない残雪状況でした。 既に所々穴が開いていて長さも400m程と短くなっていました。 7月中にはなくなると思われます |
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天上沢の水が例年より多めで、例年は地下に潜って涸れている場所も今年は水流がありました。 正面の雪渓が水俣乗越の沢です。まだ雪渓もしっかり残っています。 |
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北鎌沢への入口です。 正面の雪渓の残っている場所が右俣となります。 |
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槍ケ岳からの帰り道、ビックリ平付近から見た北鎌沢の写真です。 |
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右俣には1,950m〜2,200mに雪渓が残っていました。 次週の連休時には殆ど融けてしまうと思われます。 |
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北鎌沢のコル直下の雪渓です。 約50m程残っていましたが、多分10日もすれば消えてくれるでしょう。 |
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千丈沢からの吹き上げる風で一瞬だけ独標が姿を現してくれました。 この時以外は全てガスの中でした。 |
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