『山小屋便り』 平成22年7月2日 | |
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昨夜、夕方から暴れだした雷ほ、9時頃治まったものの夜半からの雨は強雨となっていました。そんな訳で今日の天気が心配でしたが、早朝には止んで穏やかに推移していましたがガスは取れず、午後からは再び雨が降り出し、雷が発生しています。 明日以降は梅雨前線の接近により再び愚図ついた天気になりそうですね。 昨夜のような雷を体験しますと、数年前に雷に打たれて遭難した人を救助に行った時の事を、鮮明に思い出します。雷の怖さを思い知らされた案件です。 その詳細につきましては又の機会と言う事にして、 昨日のような快晴の午前中から、急激な雷雨の襲撃のような天候の変化は、夏山では稀にあると言う事を知っておいて欲しいのです。 朝からとても天気が良いからとのんびり歩いていて、気が付いたら雷雲が発達し直ぐ側まで来ていたなんて経験ないですか? これからシーズンを迎える夏山の典型的なパターンでもあります。 故に早発ち早着を心がけて欲しいのです。 目的地には午後3時までには到着するよう自分の常日ごろの歩行タイムと重ね合わせ登山計画を立てましょう。 そんな訳で、今日の写真はありませんので昨日西岳まで行った折、写真に収めて紹介していない高山植物を送ります。 全てフラワーウォッチングにて見られますよ。 大天井ヒュッテ 小池 |
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ミヤマオダマキと槍ケ岳。 | |
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イワベンケイ | |
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タカネヤハズハハコ(タカネウスユキソウ) | |
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コイワカガミ | |
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キバナノコマノツメ | |
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