『山小屋便り』 平成21年9月27日 NO.2 | |
|
|
今日の天気、早朝は曇りの冷たい風が吹く寒い天気でしたが、6時頃から快復してきて、布団も干せる程の天気となってくれました。 昨日の紅葉の写真はよほどインパクトが強かったのか (私自身が感動した訳ですからきっとその思いが皆さんに伝わったのかも知れませんね) メールを何通か頂いたのと、今日見えたお客様、 12時前に到着され「昨日のHP見たら、今日来なくちゃ。」と言って「あの写真の場所何処ですか?」と言うので教えますと、直ぐに駆け出していました。 丁度その頃から再び雲が増えだし、太陽の日差しは遮ってしまいました。 それでも「今までにあれほど真っ赤になったナナカマドは見た事無いです、写真は解りませんけど目に焼き付けてきました。」と言って帰って来られ、満足そうにしています。 昨日の今日でここまで来られたのだからきっと北アルプスの近くにお住まいの方、と思っていたら宿泊の受付をしてビックリ。東京にお住まいのお客様でした。 その行動力に敬意を評します。 確かに紅葉の時期はとても短くそれよりも早くても遅くてもダメで、一年に一回しかないこの1日。逃したら何時見ることが出来るのか解りません。 紅葉は、3,000mの山から里山や町の中でも、この後徐々に見られるのでしょうけど、このナナカマドとダケカンバの紅葉は山でしか見られません。来週天気悪化後の見頃は槍沢になると思われます。 やはり例年よりは早めに推移していますので、見ようとする場所に応じて日程変更も視野に入れましょう。 私は、天気を見て去年から気になっている天上沢の紅葉チェックにいってこようと思っております。 またいい写真が撮れましたらご紹介します。乞うご期待。 今日は、ぼつぼつ終わりかけのダケカンバともう少し元気でいてくれると思われるナナカマドが点在する大天井ヒュッテの小屋の周りの紅葉状況をお知らせします。 大天井ヒュッテ 小池 |
|
|
|
牛首展望台登り口の紅葉状況。 | |
|
|
|
|
ダケカンバのは黄色から茶色に変わり出し、枯れ葉となって舞い出して来ました。 | |
|
|
|
|
展望台登り口からヒュッテを見下ろす。 | |
|
|
|
|
ヒュッテ北側斜面のナナカマドも鮮やかな色になっていました。 裏銀座の水晶岳と野口五郎岳。 |
|
|
|
|
|
ヒュッテ南側の紅葉。 | |
|
|
|