『山小屋便り』 平成21年8月25日 | |
今朝の気温が3℃、日中も9℃と昨日に続き冷え込みはきつく、玄関前のベンチには薄霜が下りていてビックリ しました。 この冷え込みはそれ程続かないと思われますが、朝夕の気温は下界から来られる皆さんにとってはやはり堪 えると思いますよ。 24日の展望台も遠く九州の宮崎から来られたお客様を始め10名ほどが夕日を見に登りました。三俣蓮華岳に 消える夕日はあっさりと終わってしまったのですが立山方面に広がる雲海と烏帽子岳や不動岳から流れ落ちる 滝雲と高瀬湖の上に広がる雲海が3段の滝のような光景を見せていました。 |
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立山・剣岳が海に浮かぶ離れ小島のように見え、その海から烏帽子岳や不動岳の横から滝となって流れ落ち 更にもう一段下の右側からは船窪岳の下に滝棚が現れ、その下に大荒れの海原が広がっているような。 自然の力って迫力ありますよね。 | |
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望遠で見てみると滝の流れ落ちる様子凄いですよね。 | |
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25日、実は朝焼け時に展望台に登ったお客様はゼロ。そのため私も行かれなかったのですがご覧のように穂高 岳には朝日が当って紅く染まっていました。 間違いなく槍ケ岳は真っ赤なモルゲンロートが見られたはずなんです。 その後終日穏やかな快晴の天気となっていますが、空気は冷たく気温は上がりません。 稜線歩きには、景色を満喫しながら、太陽の日差しを浴びても汗もかかず、最適な縦走が出来る絶好の日となっ てくれました。 連日の天気にホカホカ布団は更に厚みを増して快適です。 居心地の良い、快適なヒュッテにどうぞ来て下さい。 大天井ヒュッテ 小池 |
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ベンチの上には初霜が。 例年ですと9月20日前後に初霜となるのですがご覧のように今年は早くも降り立ちました。 |
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