『山小屋便り』 平成21年8月15日 | |
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快晴週間の始まりと同時に秋に突入した感じです。 14日の夕暮れは、二の俣谷からガスが湧いてきていたため展望台もガスの中。 展望台はいまいちと踏んだのでお客様には勧めなかったのですが、早朝は早く出発するからと夕焼けを見に登 ったお客様たちは、「夕焼けはチラッと、槍も見えたよ。」と言って下ってきました。 行かなかった私達はヒュッテにて食事をと思っていると、窓の外がピンク色に変わってきてあわてて外に出てみ ると二の俣谷から湧き上がったガスが牛首尾根を乗り越え、中東沢に巻き込んで消えていくその瞬間夕日が照 らし幻想的な光景を見せてくれた。 15日の朝は、満天の星の中明けて来ました。 牛首展望台には、私を含め7名登りました。昨日のような雲海は見られないがその代わりに燕岳方面にはその 奥に妙高山、火打山の山並がハッキリと確認出来るほどに透明感のある遠望がありました。 そして槍ケ岳から穂高岳まで赤く染まるモルゲンロートが見られたんですよ。 これから晴れれば毎日こんな朝が迎えられます。ジッとなんかしていられないですよね。 大天井ヒュッテ 小池 |
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14日夕方 高瀬川に広がる雲海と裏銀座の山々とヒュッテに覆いかぶさるように湧き上がってきたガスが夕日にあたり こんな幻想的な光景となってくれました。 |
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15日朝 透明感のある澄んだ空気の中の朝焼けは、山並を紅く染めるモルゲンロートが見られる。 こんな槍ケ岳を是非見に来てください。 |
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