| 『山小屋便り』 平成２１年７月２２日 | |
| 今日７月２２日は４６年ぶりの日本で見られる皆既日食の日だったんですね、その日食を見るために鹿児島や 沖縄の島々にツアーで出かけた皆さん、結構悪天候に阻まれて残念ながら多くの皆さんが見ることが出来なか ったみたいですね。 ここ北アルプスの天気は曇り、早朝まで降り続いていた雨は７時頃には止んで、徐々に明るくなってきて、曇り がちの天気で推移していましたが、１０時頃より欠け始めた太陽を見つけ、ガラスにろうそくの煤をつけ、かざして みるとハッキリと太陽の一部が欠けて行くのが確認でき、カメラで狙って見たのですがどうも上手く撮影できませ ん。その後厚い雲に隠れてしまい諦めていると、薄い雲の切れ間にクッキリと見える太陽を発見。 急いでシャッターを切ると写っていました。薄くなった雲のお陰で、皆既日食ならぬ部分日食を、普段のレンズの まま撮影する事が出来ました。 ４６年ぶりの皆既日食、そう言えば小学生の時下敷きを太陽にかざして校庭で見た記憶があります。 今はそういう見方をしてはいけないそうですが、皆さん今回の日食見られましたか？ ヒュッテのスタッフ全員で興奮してシャッター切ってました。結構胸がドキドキしましたよ。 大天井ヒュッテ 小池 |
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| 写真は１１時３０分の太陽。６割程消えた部分日食です。 | |
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| 通常レンズで撮影出来たのは、この雲のお陰でした。 感動しました。 | |
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