| 『山小屋便り』 平成２１年７月１５日 | |
| 無事帰宅しました。 北鎌尾根情報は大変申し訳ないのですが明日にアップさせて頂くことにして、本日は東鎌尾根の登山道状況を お知らせいたします。 やはり人に聞いた話と実際に目で見た状況は違うものですね。 現在、アルプス表銀座コース（中房温泉〜燕山荘〜喜作新道〜東鎌尾根〜槍ケ岳）に雪は９９パーセントあり ません。 残っている場所は大天井ヒュッテから５０ｍほど西岳よりに行った沢に約１０ｍ程度のトラバースが残っておりま す。それも雪切りをしてありますからアイゼン等なくても通行可能です。 と言うことで東鎌尾根を通っての槍ケ岳までの登山道では、全て夏道となりました。 それでも下の写真を見ていただけばお分かりと思いますが、今日の槍沢の登山道の状況です。 まだまだしっかりと大きな雪渓が残っておりますね。 夏道も随分出てきていますが、雪渓を歩く場所もまだ残っております。特に下山に使われる場合にはスリップ等も 考慮してご自信の判断で装備は考えて下さい。 もちろんグリーンバンドのトラバースのような危険な雪渓には雪切りしてありますので参考までに。 大天井ヒュッテ 小池 |
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| 今朝、北鎌に出発時の朝焼けです。今シーズン初めての朝焼けでした。さて今日の天気はというと、大天井ヒュッ テの場所では、布団がフカフカになるほどに日差しも射す良い天気だったようです、３時までは。 ところが、北鎌尾根の北鎌沢のコルに着いた８時頃から北鎌は濃霧と強風の嵐状態でした。雨が降らなかった のがせめてもの救いでしょうか。 帰途に着いた東鎌尾根では天気は良かったのですが、ビックリ平を通過する頃から雨に変わってあわてて合羽 を着ました。 現在は大雨となっています。でもまー良かったかな。 |
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| 東鎌尾根から見た槍沢の雪渓状況です。 グリーンバンド下の夏道は、結構出ています。そのジグザグの登山道から下の部分にはまだまだ雪渓上を通過 する場所が残っています。この状況を見て装備はご判断下さい。 | |
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