『山小屋便り』 平成21年7月11日 | |
風は冷たいながら微風にて穏やかな一日となってくれました。 高曇りで日差しが時折差し込む程度ながら布団はしっかりとフカフカになってくれて本日のお客様には暖かく お休みしていただけそうで一安心です。 雨ばかりで気をもんでいた道直しにスタッフ2名に行ってもらいました。一番重要な切通しまでのトラバース道 の修繕と再度の雪切りの作業です。 雪解けと共に崩れてしまった登山道脇の石積みやら、雨によって流れ出た土砂や流れてしまった足場等、 毎年の事ですがこの時期は結構厄介です。 まだ、大天井岳方面と赤岩岳方面も、前回偵察してみて修繕しなくてはならないところがあります。 この2〜3日の間に危険でないようにと思っております。 暫くは、雨のない天気となってくれそうですが、まだまだ太平洋高気圧の勢力圏内には入りそうもなく、夏は もう少し後になりそうですね。 大天井ヒュッテ 小 |
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雲があって日差しは弱かったのですがフカフカ布団になってくれました。 | |
切通しまでの道直しにやっと行く事ができました。石積みが崩れた箇所や、雨によって流された 登山道の修復です。更に前回雪切りをしたところも2度目の雪切りをしてきました。 穂高岳をバックに道直しに精を出す梅田君(撮影は長谷) | |
雲は多くても。穂高岳も槍ケ岳もご覧のように見えていました。 手前の平らなピークが牛首展望台です。鋸刃岩付近にて(撮影、梅田) | |