| 『山小屋便り』 平成１８年 ９月１９日掲載 | |
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せっかくの３連休、台風１３号の影響で登山を断念された方たち非常に多かったですね。 確かに１６日は早朝の朝焼け以降は雨が降り出し出鼻を挫かれはしたものの、１７日 （日）には早朝こそ雨が降っていましたがその後回復して、風もなく青空も覗きまず まずの天気となりました。 そして今日１８日は、台風１３号の影響で朝から強風が吹き荒れてはいましたが１０ 時頃からは雲が切れだし視界は最高となり、停滞されたお客様は大天井岳の山頂に 行ったり牛首展望台に登ったり、ヒュッテから見える山々の名前を調べたりとそれぞ れに有意義に過ごしていました。只、油断をすると吹き飛ばされそうな風は絶え間な く吹いていて稜線歩きはちょっと敬遠したい感じではありました。 それでも、台風１３号の進路は当初思っていたよりも北よりに向きを変えてくれて、 心配したほどの暴風にはならなかったのは幸いでした。とは言っても九州では死者や 行方不明者が出るなど大変な被害をもたらしてしまい、台風の怖さを再認識させられ ました。 夕方には、台風一過の夕焼けを期待してスタッフが牛首展望台に登ってみました。 久しぶりに見事な夕焼けは見られたのですが、穂高〜槍ヶ岳までの稜線は雲の中に スッポリと隠れていて山並と夕焼けの競演は見られませんでした。 大天井ヒュッテ 小池 |
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| １７日、朝は雨だったのですが、午前１１時半裏銀座も見渡せる程にガスが切れて来ました。 | |
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| 雲の隙間から夕日が差し込む。牛首展望台にて（撮影、宮下） | |
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| 穂高岳方面は雲の中、辛うじて屏風の頭が見えます。牛首展望台にて（撮影、宮下） | |
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| 台風一過の夕焼けは燃えるような空になりました、こんな日が多いですね。 牛首展望台にて。（撮影、宮下） | |
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