| 『山小屋便り』 平成１８年 ７月１８日掲載 | |
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北鎌尾根に行って来た11日から連続の雨模様、いつになったら太平洋高気圧頑張って くれるのやら。とは言っても平年の梅雨明けまでにはまだ数日あるようで、今年が特 別長い訳ではないのですが例年ですと前線が上がったり下がったりの間に晴れ間も出 たりするのですが今年は酷いですね。 写真もなかなか撮りに行かれず、悶々とした日が続いています。 それでも14日の朝には雨が止んでいて濃い雲の下に二の俣谷から上高地、その向こう に遠く中央アルプスが見え南信の方は晴れているようすが伺えました。 15日から16日にかけては、雨とともに風も加わり最悪の天気となってしまいました。 待ってましたと3連休を楽しみに登山を計画、登ってきた皆さん本当に申し訳ありま せん。多分一度も景色を眺める事が出来ずに下られたんでしょうね。これも自然の一 部ですので仕方ないのですが、それでも、きれいに咲く高山植物達や雷鳥の親子を見 かけたりとそれなりの成果はあったのではないでしょうか。 素晴らしい展望は又次回と言う事で、楽しみも取って置けますしね。 ヒュッテのお花畑にやっとサンカヨウが花をつけ出しました。例年より1週間遅れで しょうか。上高地からは1ヶ月遅い位の開花ですね。 大天井ヒュッテ 小池 |
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| 14日の朝は上空は曇りながら写真には写らなかったのですが中央アルプスの 木曽駒が岳は晴れている様子が見えました | |
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| 雨に打たれながらやっと花を咲かせ出したサンカヨウ | |
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