| 『山小屋便り』 平成18年 7月12日掲載 | |
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ガスと雨の中の北鎌尾根。 稜線に出てから独標はすぐでした。 独標トラバースの入口は左側から入る入口と右側から入る入口があり通常皆さん右側 から大きな岩を回り込んでいるのですが、近年足元の土が浚われて非常に不安定な足 元になってきているためフィックスロープを張りました。但し手前のハーケンはあま りよく効いていないため体重等かけるのは慎重に、手がかりとしてのみ使ってくださ い。奥のもう一方の支点は大きな岩でしっかりしているのでロープを引っ張っても オーケーです。 今回は、いつも通らないところを目標に登る計画で、独標はいつもはトラバースの途 中から独標の頭に出るルートを辿っていたのですが、今回は一番通られていると思わ れるトラバースを忠実に辿る事にしてP12とP13のコル辺りで稜線に出ました。 雨が強く、湿った岩場のトラバースは普段よりも慎重に登りました。 その後の各ピークでも違うルートはないかと探したり登ったり下ったりと行き詰って しまい戻ったり、回り込みすぎてハイ松のブッシュこぎをしたりと遊びすぎてしま い、今回、北鎌平までは、これも一般的に使われている大きく巻くコースを辿るつも りが、槍ヶ岳山荘に昼までに着く予定だったので、その後はいつもの稜線にそって登 りました。 誰も居ない山頂を通過して槍ヶ岳山荘には11時半着でした。 今回は、天候が悪かったため参考になるような写真はありません。過去の記録を見て ください。 そんな天気でしたが北鎌の高山植物は今年も楽しませてくれました。 大天井ヒュッテ 小池 |
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| この頃にはガスが尾根全体を覆い、雨も強くなってきてしまった。 一瞬ガスが途切れた独標。 | |
| 独標トラバース入口、足場が脆く崩れているためフィックスを張りましたが、 ハーケンはあまり効いていないので体重はかけないように。 又左側からも回りこめるのでそちらの方が安全です。 | |
| 独標巻き道の途中にあるチムニー。 いつもはこの手前から独標の頭へのルートが好きなのですが 今回は久しぶりに巻き道のルートを選択しました。 | |
| チムニーを越えた先、冬季又は5月の残置シュリンゲン、ルートはやや下部をトラバース。 | |
| P16、中央部を攀じる。 | |
| P15、大きな岩がアンバランスに重なって今にも落ちそうで。P16から振り返る。 | |
| 北鎌平下部から北鎌尾根を振り返る。 | |
| イワウメ | |
| タカネスミレ、ハクサンイチゲ、イワベンケイ、ミヤマオダマキ。 北鎌尾根のいたる所でこのような花の競演が見られます。 | |
| ミヤマオダマキ | |
| ミヤマクワガタ | |
| ミヤマシオガマと天上沢 | |