『山小屋便り』 平成17年 8月 8日掲載 | |
今日も昨日までのパターンと良く似ていて、早朝は秋を思わせる澄んだ空気の天気が 昼頃にはガスが沸いてきて午後には雷雲が発生。雨はまだしも雷は危険で嫌ですね。 何度も言うようですが午後3時前後には小屋に着くように、その後の行動は慎重にお 願いします。 シーズン初めの頃ご紹介したハクサンイチゲやシナノキンバイ、イワカガミ等の花は 花から種に変わり今はオタカラコウやミヤマトリカブトのような背の高い花が目に付 きますが、足元などを良く見てみますと新しく咲き出したコウメバチソウやコゴメグ サ(次回に紹介)等の小さな花達も花を咲かせ出しました。高山では秋の花に分類さ れる花達が咲き始め、お盆も近くなり短い夏ももうすぐ終わりに近づいているのかな あ、とちょっと寂しい感じです。 大天井ヒュッテ 小池 |
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オンタデ | |
カンチコウゾリナ | |
タカネシュロソウ | |
ハクサンフウロのピンクはまだまだ鮮やかです。 | |
ヒュッテのすぐ下に群落のあるオニアザミ。 | |
今、一番元気なオタカラコウ | |
登山道脇に咲き出したコウメバチソウ。 | |