8月2日(日)


今日も朝からシトシト雨降り。
まあ、風がないだけマシでしょうか。

さて、雨の話はもううんざりでしょうからライチョウ親子の生態の話でも・・・



ライチョウのヒナが母鳥から産まれ出てきた瞬間です。
って、そんなわけはないですけど・・・

先般の槍沢方面のチェックの帰りに、また南岳のライブカメラ付近でライチョウ親子を見つけて、時間に余裕もあったので腰を据えてじっくりと観察してみました。

ライチョウのヒナは小さいうちはまだ自分で体温調整ができないので、
時々母鳥のお腹の下に潜って母鳥の体温で温めてもらっています。


これがそのお腹の中へ順に潜り込んでいく瞬間です。

まず1羽目。



続いて、
続々と寄ってきて・・・



ここでガスがかかってきて
ちょっと写真が曇ります。
400mmの望遠レンズで
遠くから撮ってますので。
この潜り込む直前に

チラッと母鳥を見上げる

視線がたまんないよな〜

                      そして、さいごの一羽
                          
                         
も潜り込み完了



ここで5分ほど身体を温めて、最初の一羽が母鳥から出てくる瞬間が冒頭の写真。

そのあとは続々と飛び出してきて




再びエサをついばみに出かけて行きました。




以上、長々とお付き合いいただきありがとうございました。

明日はスカッと布団も干せるといいんだけど。