7月30日(木))

やっと雷鳥のヒナが誕生しました。

最近は雷鳥関係の本を読みながら、
今年の雷鳥の繁殖は悪天候により失敗だな、とほとんどあきらめていたのですが、
今年もこの産まれたてのヒナの姿を見ることができて心底嬉しい気持ちです。

雷鳥は今年の天候不順をきちんと先読みして、
あらかじめ卵から孵る時期を遅めに設定していたんでしょう。

ということは、この連日の悪天候もそろそろ一区切りと雷鳥も読んでいるのでしょうか。
その辺は私と意見が一致しているようです。


この雷鳥の第一発見者はいつもの日野くん。

今日は雲や霧が流れるものの、まずまずの穏やかな天気で
午前休憩の日野くんが山頂付近で発見して知らせてくれました。

やっと南岳にも夏が来るかな。