10月11日(土)
夜半から風雨が強まってきたものの、雨は朝のうちにやんだ。
その後もガスと強風は続いたものの、期待していた雪にはならず。
ん〜、残念。
一瞬ミゾレが舞った程度で終わってしまいました。

なお、紅葉の方ですが・・・
夜半からの強風でざっと見渡した限りでは
標高2200m以上の地域では大半の葉っぱが散ってしまったようです。
槍沢や涸沢などのナナカマドの赤色を主体とした艶やかな紅葉はそろそろ終わり、
これからはもう少し標高を下げた地域でダケカンバの黄色を主体とした色とりどりの
紅葉が楽しめそうです。


さて、午後からは徐々に天候も回復し、
夕方にはすっかり青空が広がってきた。

夕方4時半。
気温はすでに氷点下、風は10m以上吹く寒さの中、
連泊して穂高の絶景を待っていた人には寒さよりも景色のようです。

夕暮れ時にはきれいな夕焼けになりました。

こちらは忙しくて外に出ている暇はなかったけど、
二階の窓から十分にきれいな笠ヶ岳が見えました。

日没後の小焼けもこれまた見事に上空の雲を染め上げました。
もちろん、これも2階の窓から・・・ (ああ、悲しい)

食事に戻ってきた馴染みのカメラマンさんに聞いたら、
「うん、良かった」らしいですよ、久保田さん。
 (最後の一文は特定の個人に対するメッセージです)