今日は曇り空、南岸に停滞する秋雨前線の影響のようです。 昨日に引き続き気温は1℃くらいまでしか上がらず、 しかも日差しのないうすら寒い一日でした。 写真は常念平からの槍ヶ岳、稜線の景色はすっかり冬枯れの様相です。 そして遠くに見えるのは白馬岳、山頂近くが昨日の雪でうっすら白いのが分かるかな。 一方、右下に視線をずらすと本谷カール。 こちらはこれからが秋本番のようです。 |
この写真の場所で標高2400m。 すでに紅葉が始まっていた2700〜2600mくらいのところは昨日・今日の冷え込みですっかり葉っぱも枯れてしまったけど、それより下はこれからが紅葉本番のようです。 ちなみに標高2400mというと、涸沢の少し上とか槍沢の天狗原入り口付近とほぼ同じ標高。それらの地域の色づき具合もこんな感じだと思っていただいて良いかと思います。 やはり今週末くらいが一番の見頃でしょう。 さて、夕方からは雪が舞い始めて薄らと積もりました。 積もったと言っても粉砂糖をかけたような本当にわずかな程度。 しかもその雪はまもなく止んでます。 その雪をみてお客さんが「明日はどうしよう・・・」と不安そうに相談しあってます。 20cmも30cmも積もったならともかく、この時期に来る人はこれくらいの雪で動じないくらいの人じゃないと困ります。(そういう人ももちろんいました、雪を楽しみにしている人種です) とりあえずこの雪はさっと降って、すでに止んでいます。 問題は明日からの雨、または雪ですが、おそらく雨になるでしょうね。 午後10時現在の気温は−1.5度。 水道管が凍ってしまって苦労はしていますが、 「雪が積もんないかなあ〜」と秘かな期待をしています。 |