9月18日(木)
昨日までの秋晴れが去り、今日は朝から弱い雨。
台風が過ぎ去るまでの3日間、晴れる可能性がないということで山を歩く登山者も皆無に近い状態。

昼前後は天気も小康状態になったので山頂へ散歩に行ってみた。
当然人の気配はなく、ホシガラスが1羽飛んでいっただけだった。ヤツも人間がまったくいないのをいいことに、登山道の真ん中でハイマツの実を食い散らかしていた。

まわりの植物はほとんどが黄色く枯れ果てて、3000mの山の上での生物の営みはそろそろ終わりを迎えているようです、雪の溶けた7月上旬からわずか3か月に凝縮された春・夏・秋。あと1か月もすれば地面が凍り始め、長い長い冬の季節となります。

今週末にかけては台風や前線の影響ですっきりしない天気が続きそうですが、来週後半からはキリッと冷たい秋晴れになりそう。そうなると待ちかねた紅葉の季節が始まりです。山の上から四方の谷を紅葉を見下ろす忙しい季節が始まります。