7月26日(土)
今日もガスガス、朝から展望は無し。

下界は真夏の青空が広がっているようだけど、槍穂高の稜線だけはダメです。
東北南部に停滞する前線が動かない限りは如何ともしがたいですね、この天気は。

な〜んて100%今日もダメだと思っていたら・・・

午後2時頃から徐々にガスが薄くなってきて、


まず東側・常念岳方面の展望が開け始め
 


夕食の終わる6時頃にはキレットの雲も切れて
滝谷の岩壁が姿をあらたしてきた



そして夕暮近くなるとすっかり晴れ渡る空。

ほとんどの人が半分あきらめムードで稜線を歩いていただろうだけに
この劇的天気の好転はうれしかっただろうなあ。

山も天気ってほんとうにわからんもんです。

でも足を運べば何かが待っているのかもね。