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社団法人松本市歯科医師会は、松本市をはじめ周辺地域住民の口腔の健康のみならず全身の健康維持増進のために、充実した歯科医療を提供することを目的にして日々さまざまな活動を行っています。
明治36年に数名の歯科医療先覚者たちによって「松本歯科医会」として発足して以来、平成15年には創立100周年を迎えました。初代会長の松原廣先生は当時米国留学した秀才で、開智学校の同級生であった帝大教授近藤次繁博士に野口英世博士の左手手術を仲介したというエピソードも残されています。昭和22年には長野県歯科医師会松本支部から社団法人松本市歯科医師会として新発足して以来、医療学術団体として地域の人々とともに歩んでまいりました。
昭和39年には城西2丁目(旧鷹匠町)に、はじめて歯科医師会館を建築しました。そして昭和48年に「口腔衛生センター」を開設し、全国に類を見ない1.5歳から4歳までの幼児を登録管理する「虫歯予防教室」を発足させました。保護者とともに虫歯予防や健康管理につとめ、本所を卒業した幼児は3万人におよび、平成15年には「第55回保健文化賞」を受賞しました。このほかあらゆる年齢層の歯科健診や指導管理をおこなうなど、幅広く地域の人々の健康に携わってきました。
昭和62年には深志2丁目に新会館を建設し、松本市歯科医師会歯科診療所を開設して障害者歯科診療や休日緊急歯科診療を開始しました。休日緊急歯科診療に訪れた人はのべ2万人を越え、松本市民のみならず周囲の皆さんのニーズにこたえています。このほかに歯の健康週間のイベントや無料歯科健診は、気軽に参加していただける機会となっています。また、老人福祉施設に訪問し、健診や義歯に名前を入れるなどの活動も行っています。
松本市歯科医師会は創立から一世紀を越えましたが、これからも市民はじめ周辺地域の皆さんが健康な体で長生きができるように、歯科医療を通じてその責任を果たしていきます。このホームページが皆様のお役に立つことを願っています。
松本市歯科医師会 会長 原 昌伸