松本クリーンセンターの紹介
松本クリーンセンターより 北アルプス、梓川
松本クリーンセンター ごみの持ち込みについて
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施 設 名 称 | 松本クリーンセンター |
所 在 地 | 松本市大字島内7576番地1 |
連 絡 先 | 0263−47−2079 |
敷 地 面 積 | 約49,700m2 |
施 設 規 模 | 可燃ごみ処理施設 150t/24h×3炉 計450t/日 リサイクルプラザ 35t/5h × 1基 4種選別 容器包装プラスチックリサイクル施設 11t/5h × 1基 |
炉 形 式 | 全連続燃焼式焼却炉(ストーカ炉) |
燃焼ガス冷却方式 | 廃熱ボイラ式・蒸気量28.2t/h炉×3炉 計84.6t/h |
余 熱 利 用 | 蒸気タービンによる発電6,000kW 電力利用 場内、ラーラ松本、野球場照明及び売電 熱利用 場内給湯、冷暖房及びラーラ松本 |
建 物 概 要 | 可燃ごみ処理施設 工場棟 鉄骨鉄筋コンクリート造 地下1階、地上6階 建物高さ約39m 延床面積17,000m2 煙 突 鉄筋コンクリート製外筒、鋼製内筒形、高さ59.5m リサイクルプラザ 工場棟 鉄骨鉄筋コンクリート造 地下1階、地上3階 建物高さ約23m 延床面積3,900m2 容器包装プラスチックリサイクル施設 工場棟鉄骨鉄筋コンクリート造 地下1階、地上2階 建物高さ約9m 延床面積1,500m2 管 理 棟 鉄筋コンクリート造 地上3階 延床面積2,200m2 |
工 期 | 平成7年度〜平成10年度 可燃ごみ処理施設、リサイクルプラザ 平成16年度 容器包装プラスチックリサイクル施設 |
○施設の特徴
1 徹底した環境保全対策による公害防止
最新の公害防止技術の採用によって、徹底した公害防止を図りました。特に、排ガス
に関しては、法規制値よりさらに厳しい自己規制値を設定し、公害防止に万全を期し
てまいります。
2 余熱有効利用
ごみ焼却により発生する熱は、廃熱ボイラーで蒸気として回収し、蒸気タービン発電機
により最大6,000kWの発電を行い、場内、ラーラ松本及び野球場照明の電力を賄う
ほか、余剰電力は電力会社に売電しております。また場内、ラーラ松本にも熱供給を
行います。
3 限りある資源を大切に
再生資源の利用を促進するために、リサイクルプラザ・再生利用施設において鉄、ア
ルミの金属資源の回収を、また平成16年度建設の容器包装プラスチックリサイクル
施設においては、容器包装プラスチックを圧縮梱包して、資源の再利用を進めます。
4 高度な自動化システムの採用
施設管理の安全性、操作性及び省力化を図るため、自動燃焼装置をはじめ随所に高
度な自動化システムを採用しました。また、施設の中枢となる中央制御室では、CRT
による施設全体の運転、操作、監視を行います。
5 建物デザイン
北アルプスを眺望する自然豊かな場所に位置するため、傾斜屋根を採用し、外観をで
きるだけ単純化しました。また色調については、低彩色を用い周辺環境を形成する緑
化や背景となる空や山などと調和を図りました。
平瀬緑地より見た可燃ごみ処理棟
ご み 焼 却 処 理 の 流 れ
リサイクルプラザ
外観
リ サ イ ク ル プ ラ ザ 処 理 の 流 れ
容器包装プラスチックリサイクル施設 外観
容器包装プラスチックリサイクル処理の流れ