「県民の森」の広小場から茶臼山に登るコ−ス。 2.2Km 90分。
樹林帯を登っていると、西穂高岳へ登っている錯覚をもつ。樹種が豊かで楽しい。
陽射しの強い夏の美ヶ原登山はこのこ−スか中央登山道を登り、体力に応じて「百曲り」
「ダテノ河原」「八丁ダルミ」の中から選んで下る周遊をおすすめしたい。
登りついた茶臼山にはハイランドロッジがある。美ヶ原で唯一ランプの灯る山小屋で心にやすらぎを与えてくれる。
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茶臼山から王ヶ頭方面の塩くれ場 2.1Km 30分 は高山植物が豊かである。
景観は美ヶ原で最もすばらしいと言う人もある。 |
陣ヶ坂は古書では「爺ヶ坂」となっており、石器時代からの山道である。松本平から爺ヶ坂を登り和田峠に向かった。和田峠は本州最大の黒曜石産地で、黒曜石は広い範囲に運び出され、石器に加工された。
カオスに隣接する農家が畑作業中に中国の古銭を何枚か発掘したことがある。おそらく爺ヶ坂への山道がここを通り、休憩小屋があったであろう。 |
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