1955年高知県に生まれる。土佐高校、高知大学を卒業後、78年労働省(現厚生労働省)に入省。女性政策、障がい者政策、子ども政策などに携わる。2009年、郵便不正事件で有印公文書偽造等の罪に問われ、逮捕、起訴されるも、10年に無罪が確定、復職を果たす。13年から15年まで厚生労働事務次官を務めた。
退官後は住友化学(株)の社外取締役などを務めるほか、累犯障害者を支援する「共生社会を創る愛の基金」や、生きづらさを抱える若年女性を支援する「若草プロジェクト」の活動にも携わっている。 2023年より全国社会福祉協会会長を務めている。
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