五月人形2017終了
■盆ちょうちん2017終了
角字の家紋

男雛・女雛の左右はどちらが本当?

 江戸時代までの日本の礼法では、左(向かって右)が上座でした。明治になって西洋のマナーが日本に入ってきて、現在では右が上座として定着しています。
※唐の時代、中国では「天帝は北辰(ほくしん)に座して南面す」との思想のもと、左が上位として尊ばれました。皇帝は不動の北極星を背に南に向かって座るのが善しとされ、皇帝から見ると、日は左の東から昇って右の西に沈む。日の昇る東は沈む西よりも尊く、ゆえに左が右よりも上位とされました。一方、西洋では、英語で右を「正しい」の意味がある「right」と言うように、逆に「右を上位、左を下位」とする「右上位」が基本とされていました。
昭和3年、昭和天皇のご大典(即位の式)で天皇が中央に、皇后がその後のやや左にお立ちになったことから、お雛さまもその影響を受けて右上座に変わりました。しかし京都など、昔からの習慣を大事にする地方では、現在でも昔風に左上座で飾っています。ですから、古風ならば左を上座に、現代風ならば右を上座に…と、好き好きに飾ってよいのです。
ただし、四段目の随身(通称左大臣・右大臣)の並びは昔通りで、老人(左大臣)は向かって右、若者(右大臣)は向かって左に飾ります。



 

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