五月人形2017終了
■盆ちょうちん2017終了
角字の家紋

ひなまつり
女の赤ちゃんが生まれて、初めて迎えるお節句「三月三日のひなまつり」を、初節句としてお祝いします。この「ひなまつり」はおよそ千年以上前から伝えられている日本の伝統ある醇風美俗であり、平和な一家団らんの美徳として、また、子に対する親の愛情を伝えるものとしてうけつがれている行事です。
 雛人形は、ひなまつりに飾る人形で、鳥の雛のように小さく、かわいいという意味です。この雛人形の源流は二つあり、ひとつは昔からの人形信仰になぞらえ、紙で作った立ち雛を人間の災難の身代わりとして川に流す、という平安朝の風習であり、今でも鳥取地方の流し雛はこの風習をうけついでいます。もうひとつは、貴族の間で男女一対の紙人形を使った「ままごと遊び」で、このことは紫式部の「源氏物語」や、清少納言の「枕草子」にも出てきます。
 こうした行事や遊びがもととなって生まれた「ひなまつり」と「雛人形」は、時代と共に形式は少しずつ移り変わってきましたが、今の様式が定着したのは町人文化が台頭し盛隆した、江戸時代になってからです。江戸時代になってからの御所、幕府の大奥などでは盛大なひなまつりが行なわれ、次第に武士階級から町人へ、江戸から地方へと広まり、親王(内裏雛)を中心として、官女、五人囃子、随身、仕丁をしたがえ、華やかで豪華なお道具類をそろえて緋もうせんの段飾りがひろく各家庭で飾られるようになりました。
 現在の段飾りは、この時代の様式に従っております。「ひなまつり」には、このようないわれや様式から、日本古来の「情操教育」を伝える意義も強く、家庭での仕事やマナーを躾るためにも欠かすことのできない日本の大切な家庭行事のひとつです。
  お子様のすこやかな成長と幸せを祈る親心と、お子様の小さな胸に刻まれる優雅で楽しい想いでが融合する、最も心やさしい風習である「ひなまつり」をどうぞ楽しく、明るくお祝い下さい。

 

 

 

 

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