セミックセラーとは
セミックセラーは、水道管の腐食による赤水の発生を防止するために開発された「半導体セラミックス水処理システム」(Semiconductor Ceramics Water-Treation System)の商標です。
セミックセラーは、直径5mmの小粒半導体セラミックスボールを初めて使用したものです。この半導体セラミックスボールは、アルミナボールの表面 に半導体チタニア(TiO2)の低温溶射(特許)により被膜を施したもので、結合剤を含まず、その半導体性は優秀です。
セミックセラーには、上記イラストのように、タイプAとBがあります。タイプAの羽根装備(特許)は、小粒ボール搭載によって可能となり、水処理システムの最重要要素である水とボールとの接触効率を著しく高めました。

■腐食した水道管


■赤水の発生

推薦のことば
松崎五三男(まつざきいさお)プロフィール
(信州大学工学部教授 理学博士 松崎五三男)
セミックセラー以外にも半導体チタニアを利用した水処理器がありますが、その半導体チタニアは結合剤でアルミナボールに塗布され、その結合剤は焼成によって除去されたいます。したがって、チタニア膜はち密でなく、半導体性が良くないという欠点があります。
セミックセラーの半導体チタニアは、結合剤無しで、直接アルミナボールに低温溶射されています。したがって、チタニア膜はち密で、半導体性が極めて良好です。
半導体性の優れたチタニア膜を利用しているセミックセラーの水処理能力は優秀であることが実証されております。
上記の理由により、セミックセラーを推薦する次第です。
1930年札幌生まれ。
1952年北海道大学理学部化学科卒業。
1960年同大学理学博士となる。
1960年〜1971年にかけて二度にわたる、計3年半、渡米、留学。
1971年信州大学工学部教授となる。
(専門)
●論理科学
●物理化学
●熱力学、反応速度論、触媒化学
(主要な研究テーマ)
●超小型化磁気水処理器
●アルカリ性無電解メッキ用Pd触媒
●廃発砲スチロール油化装置
●視力増進法
●各種水処理の効果とメカニズム

原理・効果
 赤水・あかざびのトラブル発生防止。
セミックセラーの中で、半導体ボールは水中の陰イオンから電子を取り入れ、この電子を陽イオンと溶存酸素Oに与えます。総合結果 として、水のpH(水素イオン濃度)が上がり、DO(溶存酸素濃度)とORP(酸化還元電位 )が下がり、鉄を黒さび以上に酸化させない水が生じます。(技術資料参照)

■セミックセラー無しで4時間循環させた水に3日浸した釘


■セミックセラーに4時間循環させた水に3日浸した釘

安全性
 いつでも衛生的で安全な水道水を提供いたします。
薬品を一切使用しない
非水溶性の半導体チタニアを使用しているので水にとけません
衛生的で安心
飲料水
調理水
加工水
養殖水
洗浄水

経済性
 年に一回の清掃メンテナンスだけでOK!
セミックセラーの維持費はセラミックスボールを洗浄する一年に一回の清掃メンテナンス費用だけですから、とても経済的です。(使用頻度と原水の状況によっては、性能維持のため、ボール交換の必要もあります。)

設置方法
 
●循環水法
受水槽や高架水槽に循環ポンプとセミックセラーを取り付け、水を循環させます。(水槽容量 、使用量および口径によってサイズを決めます。)
●一過水法
受水槽の揚水管に直接配管して設置します。(大型サイズが必要となります。)
設置利用例
●ビル、リゾートホテル、マンション、病院、学校●冷却水系配管、温水ライン、成型機、冷凍機、高・低周波炉●医療器具洗浄水●養殖養魚用水、促成栽培原水

 
 
セミックセラー価格表/規格/構造/代理店募集・販売要項は次頁をご覧下さい。