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           検査数値と遠隔気功の有効性(EBM)
4月18日
「神奈川県に住む安田健一(仮名)といいます。山崎先生の気功治療院のことをホームページで見ました。父がガンで入院しています。悪性リンパ腫です。膵臓・胃腸などにも転移していて病院ではもう手の施しようが無いとのことです。

現在胃の痛みを訴えています。先生、70歳の父を何とか助けて下さい。お願いします」と、患者のご子息の方より連絡が入る。以下、メールのやり取りから。

山崎:了解しました。直ぐに遠隔気功を始めます。  略

4月22日
「昨日病院に行ってきました。おかげさまで父の胃の痛みは無くなりました。検査をして見なければ分かりませんが、父の容態は確実に快方に向かっていると思います。

どうもありがとうございました。昨日から3日間の抗ガン剤投与が始まりました。しかし抗ガン剤を投与すると1週間から10日後に免疫力がかなり弱まるようです」

山崎:そうですね、今までの経験則によれば、抗ガン剤を投与すると免疫が著しく低下し、気功の効果も半減してしまうことも分かっています。西洋医学の先生の中には、抗ガン剤は「百害あって一利なし」と言い切る先生もいるくらいです。しかし主治医の治療方針ですから、仕方がないですね。  略

4月26日
「血液検査から、CRP(急性相反応物質)が高く、微熱が続き食欲も無く、寝込んでいてあまりよくない状態です。 略」

山崎:先日お話しした通りになりましたね。仕方が無いですね、様子を見ましょう。  略

4月28日
「抗ガン剤の副作用が予想以上で腸が破裂し、下血をしています。父の容態がかなり悪くなり、個室に移りました。連休明けが峠であると母が医者から言われました。 略」

山崎:やはりそうでしたか、遠隔気功で免疫を上げ、抗ガン剤で免疫を下げる状態ですから、厄介ですね。明日からドイツに出張になりますが、継続して遠隔気功は続けます。  略

5月6日
「5月3日のCT検査から膵臓の中に腫瘍があり、膵炎になっているようです。先生、遠隔気功で至急このガンを消してください。また、以前にもお話ししたように十二指腸の壁とリンパ節にも幾つかのガンがあるとのことです。38度前後の熱もあります。宜しくお願いします。  略」

5月12日
「父の容態は、峠を越えたようです。5月10日の検査結果から、白血球が9,8と上昇し、骨髄が回復していると思います。膵液の流れも改善し、顔色の黄疸も消えてきました。先生の遠隔気功の効果だと思います。
どうもありがとうございました。それと、病院の先生によると、抗ガン剤は結局効果が無かったと判断されました。

今後は延命処置のみとなり、抗ガン剤などしなければ良かったと悔しい限りです。山崎先生どうか父を助けて下さい。お願いします。 略」

山崎:ドイツから毎日遠隔気功をしていました。連休明けが峠と言われていましたが、何とか持ち直すことが出来ましたね。抗ガン剤投与による副作用により、免疫が著しく低下していたので苦戦しました。   略

5月22日
「いつも遠隔気功ありがとうございます。5月19日の検査結果ですが、腫瘍マーカーが下がっていました。白血球も8,1と順調です。 略」

6月1日
「アミラーゼ値(膵炎の炎症)少し上昇しています。心配です。しかし、その他の数値は改善されていると思います」

山崎:そうですか。免疫が著しく低下した膵臓の機能の昂進に苦労しています。 略

6月7日
「主治医は、遠隔気功を受けていることは知らないです。両親も知らないです。主治医は、抗ガン剤はもう効かないということで、熱と痛み止めの処置としてステロイド剤を使っています。それと副作用の強い抗ガン剤です。しかし、先生の遠隔気功により着実に改善されています。  略」

6月8日
「問題発生です。父の容態が比較的良い状態なので、主治医が最後の手段として、一週間抗ガン剤の投与を試みるとのことです。白血球がまた下がり、ガンが進行してしまうのが心配です。折角山崎先生の遠隔気功により、ここまで回復したのに、と思います。
父は入院中なので主治医に任せるしかないというのが現実です。どうしても父を助けたいです。抗ガン剤により免疫が下がれば気功の効果も半減してしまう。悔しいです。どうすれば良いですか?   略」

山崎:またまた抗ガン剤の投与ですか?私は代替・補完医療の一翼を担う者として、西洋医学の治療にあれこれ物申す立場にはありませんが、「日本代替・相補・伝統医療連合会議」「日本統合医療学会」など、全国的規模の組織が存在し、立派な先生方が顔を連ね、ガン治療などには、時として、気功や代替医療の必要性を訴えている先生方も少なくないという現実を、主治医の先生にお話されてみては如何でしょうか?

またそれらの団体のホームページを一度ご覧になっていただくことは可能でしょうか?そうすれば、主治医の先生も理解してくれるのではないでしょうか?私もその学会の専門会員です。  略

6月10日
「山崎先生の遠隔気功のことを主治医に話しても信じないです。主治医の先生には父に漢方を飲ませたいと相談しましたが拒否されました。ですからやはり無理です。主治医は、検査結果にあまり大きな変化も無く体調も良い状態なので、あくまでも抗ガン剤投与でガンを叩こうという考えです。山崎先生の遠隔気功により、折角数値も下がり体調も良くなってきているのに悔しいです。

これで抗ガン剤が効かなければ、もう後がないとの説明でした。父も主治医に頼ってしまっているのでどうしようもないです。山崎先生引き続き遠隔気功を宜しくお願いします」

6月16日
「検査結果から、今更遅いと言う感じです。やはり抗ガン剤の劇的効果は無かったようです。胃か小腸に問題があるようなので、口からの食事を点滴に変え、炎症を抗生物質で抑えての経過観察となりました。抗ガン剤投与により、白血球の数値はかなり下がってしまいました。残念です」

山崎:やはり思った通りの結果ですね。残念です。遠隔気功は継続します。 略

6月18日
「昨日より、腹膜炎を併発しています。一時血圧も下がり、輸血を受けました。お腹もパンパンに張っていますが、手術も危険で出来ないとのことです。後は自然治癒力に頼るしか方法は無いようです。

以前から僕は抗ガン剤には反対していたのですが、力なく駄目でした。母親はもう抗ガン剤は良くないと理解したようです。父の容態が安定したら、山崎先生の遠隔気功を両親に話してみます。父親も二度にわたる抗ガン剤の苦しみを味わったので理解できると思います。  略」

6月23日
「父の容態ですが、呼吸が苦しいようです。主治医によるとウィルスによる急性間質性肺炎だということです。父の場合腹膜炎を起こしているのでステロイド剤が使えず抗生剤で対処しています。
免疫力で回復を待つだけのようです。山崎先生の遠隔気功で治してください。宜しくお願いします。   略」

山崎:急性間質性肺炎になってしまうと、回復は非常に難しいというのは医学会の常識です。人間は持って生まれた自然治癒力と免疫力に支えられて生きているものです。遠隔気功により、自然治癒力と免疫力を高めると元気になる。

すると元気になったかといってまた抗ガン剤を投与する。すると免疫力が低下する。その繰り返しである。そのうちに最悪の急性間質性肺炎を引き起こしてしまう。ここまで来てしまうと、もうお手上げ状態である。『医者が一番悪いのは、いじくることです。放っておけば治るものをいじくるからかえって悪くしてしまいます』と言われた藤波襄二先生(東京医科大学名誉教授)の言葉を思い出します。

ナイチンゲールは、150年ほど前に「病院は病人に害を与えないことである」という言葉を残しています。医療過誤の問題を誰よりも早く認識していたと言うことでしょう。

『こんな臨床例もあります。新潟県にお住まいの24歳の女性から電話があり、頭痛、めまい、吐き気が続いたので病院で診てもらったところ、脳の中央付近に1.5センチ程の悪性腫瘍が見つかり、手術は危険なので少し様子をみましょう。と医者から言われたようです。

この女性に早速遠隔気功をしたところ、二、三日後に症状が悪化したごとく、頭痛、めまい、吐き気が一時的に強く出たようです。しかし、それからは、症状も収まり、頭も軽くなったとのことです。

三週間後に婚約者の彼氏と一緒に病院のレントゲン写真とMRIの画像を持参してきて、「本当にありがとうございました。病院で検査をしてもらったら、このように腫瘍が消えています。主治医の先生もとてもびっくりしています。
気功って本当に凄いですね」と何度も礼を述べて帰ったのです。

このケースは、抗がん剤投与の前の段階であり、病院で治療を受けていなかったために、非常に効果的に遠隔気功が効いたケースです』

7月14日
6月25日に父は亡くなりましたが、どうしても父が亡くなったことを受け入れることが出来ないのです。山崎先生には、遠隔気功をして頂き本当に感謝しています。折角先生のおかげで良い方向に向かっていたのに、最終的には抗ガン剤の副作用で父を亡くしてしまいました。

もう少し早く先生に出会っていればと思ったり、家族に気功治療で治そうと強く説得できなかったこと、漢方薬を飲ませてあげられなかったことなど悔やまれてなりません。父親をもっと長生きさせられたのに抗ガン剤の副作用で悪化させてしまったことは一生かけて償うつもりです。山崎先生本当にお世話になりありがとうございました。  略」

  血液検査の結果
 月 日 5/22 5/25 5/29 6/1 6/5 6/15 正常値
 ALP 1,240 1,037 742 645 619 462 104〜338
 γ‐GTP 597 442 276 227 297 139 10〜48
 AMY 914 764 791 869 735 505 39〜134
 WBC 7,5 6,7 10,0 7,6 7,3 4,5 3,5〜9,7
※ALP(免脱酵素) γ‐GTP(免脱酵素) AMY(アミラーゼ) WBC(白血球)

病院では、満足のいく治療を受けられなかったようですが、遠隔気功の効果により、検査数値が改善していく様子が良く分かります。
このまま数値が下がり続けてくれることを期待していただけに残念に思います。
ALPは、(アルカリフォスファターゼ)リン酸化合物を分解する働きをする酵素です。この数値も確実に改善しています。
ガンの骨転移の検査によく使われている。この数値が600以上になると、血液中にビリルビンとい色素が増加して、全身に閉塞性黄疸が見られるようになる。
膵頭ガン、悪性リンパ腫、転移性骨腫瘍ガンなどの可能性が高い。

γ-GTPは、肝臓の解毒作用に関与している酵素であり、胆石や胆道ガンなどで胆道がつまった場合にも高くなる。肝臓や胆管の細胞がこわれた指標として使われる。またアルコール常飲者も数値が高くなります。

遠隔気功により、この数値もかなり正常値に近付いています。
6/15日の白血球は、4,5であり、抗がん剤投与によって著しく下がり、病気に対する抵抗力が低下していることを示す数値です。

アミラーゼは、膵臓の炎症値です。この数値も確実に低下しています。
総評、余命数日と宣告された末期ガンの患者さんでしたが、あとひと月ほど遠隔気功を継続することが出来れば、かなり回復し元気になられたものと思います。

これ以上の治癒効果を上げる為には、『超医術気功』(造語)の出番になります。
高次元時空多様体の生気体を完全にコントロールする技術が要求されるものです。
高次元レベルで波動的共鳴現象が得られれば、超常的、奇跡的、治癒効果を上げることも可能です。


代替・補完医療のEBM(科学的根拠に基づく医療)が問われる中、この検査数値は、十分にそのコンセンサスが得られる内容のものです。

※現在、腫瘍マーカーは40種類程あります。
天皇陛下が前立腺ガン治療を受けられた時に有名になったPSAは、ガンとの相関性が最も高く早期発見や治療効果の判定に有効とされています。