私も頑張って勉強しています		医療気功師認定証授与

外気治癒のお手伝いが出来ます		体験セミナーでお手伝いしてます

私たちも外気功が出来ます		樹林気功で内気を高めている

私たちも講演会で気功の表演をしました

医療気功師養成講座の内容を一部紹介してみましょう。

《受講生の声》　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西村洋子（50歳）
UNIT‐2　採気　（一部紹介）
先生が、上丹田に気を入れて下さると、両手、両足がビリビリとシビレてくる。
そのうちに両腕が重くなってきた。みぞおちあたりも少し痛く重くなってきた。

※身体に不定愁訴を抱えていると好転反応として、様々な症状が浮かび上がってきます。
中医学では、「治未病」と言います。「いまだ病まざる病を治す」ことであり、発病前の病を今治してしまう。と言う意味です。だから将来健康でいられるのです。

中丹田から気を入れてもらうと、みぞおちの痛みが無くなり、温かくなってきた。
その代わりに下腹部が痛く重くなる。（後で婦人科が弱いことが判明）

下丹田から気を入れてもらうと、お腹がとても温かくなり、痛みは消える。とても気持ちが良くなり眠くなってきた。先生に気を入れて頂いてから、教室のシュツットガルトの森の壁紙を見ると、目がすごくハッキリして良く見えた。

「大自然気功のCD」を聴く学習
閉じている目の中に幾つかの光の渦が見えてきた。
その渦はだんだんと大きな一つの渦になり、やがてトンネルができる。私はその中に吸い込まれていき、やがて出口から出る。出口は以前よりは大きくなった気がする。
深い紺色の星に薄い青と薄いピンク色の玉が見えた。それから頭が重くなり、二時間ほど眠ってしまった。
CDを聴くとリラックスして眠くなってくる。

「採気」
労宮穴は、上腕まで気が入る感覚がある。湧泉穴は、左足裏が温かくなり、足先がビリビリしてきた。
右足の感覚が弱い。命門は、腰の周りと背骨の辺りが温かい。上丹田は、こめかみがピクピクする。頭が少し重い。中丹田は、みぞおちあたりと下腹部が温かくなってきて気持が良い。下丹田は、とてもお腹が温かい。

「掌の呼吸法」
手先がビリビリとシビレ、労宮穴から一呼吸で気が入るのを感じるようになった。

「歩行採気」
歩行採気をすると身体が温かくなり、重だるくなってきたが練功を続けると治ってしまった。足首も最初は少し痛かったが、そのうちに痛みが取れた。
気功を始めて感じたことは、最近老眼気味になり困っていたが、それが治ってきた。
また、性格も変わってきた。私は小さいなことでくよくよする気の弱いところがある性格だったが、気功の勉強を始めてからは、性格も明るくなり、細かいことにくよくよしなくなってきた。

人の感情などを表現する言葉には、全て気という文字が付く。病気、気が焦る、気が小さい、気が進まない、気が強いなど、「気」というのは、人間の心と身体の全てを支配するエネルギーなのだと感じられるようになった。

とにかく時間があれば大自然気功のCDを聴きたくなる。身体を横にし、ヘッドホンで聴いていると部屋は小さいが気で一杯になり、大自然、大宇宙と一体化される感じがする。すごく気持がいい。リラックスは、今までの私の人生の中で感じたことのないものである。

ストレス、疲れも解消される。文章では上手く表現できないが、宇宙、自然の中で生かされている、その中に入り込んでエネルギーをもらっている感じ、身体が浮かび上がり宇宙の中にいて一体化している。

背筋がピンとなり、身長も伸びて早く歩けるようになってきた。姿勢が良くなった。冷え性で足の裏が冷たかったが、温かくなってきた。
精神的にもイライラ感が無くなり、リラックスできる。吐く息がとてもきれいである。

UNIT‐5 意念の鍛練　（一部紹介）
先生に上丹田から気を入れて頂く、薄い橙色が左回りに回転している。そのうちに紫色に変わり、回転しながらトンネルができる。腸が動く、腸に溜まっているガスが動いている感じがする。

中丹田は、はじめて見る色で中心が濃い黄色で周りは、薄い黄色で、しばらくすると、紫色のトンネルができる。腸が活発に動きトイレに行きたくなる。（一時間前に済ませたばかり）胸のあたりが温かくなる。
下丹田は、薄い紫色でレーダーのように左回転している。そのうちに濃い紫色のトンネルができる。回転もかなり速い。腸が波打っている。お腹がとても温かくて気持が良い。

「意念の鍛練」
だんだんと自然に数を数えられるようになってきた。下丹田に意識を置くと手や足がシビレ、全身の気が下丹田に集まってくるような気がする。
お腹の辺りがとても温かくなってくる。深層意識に入っているのか、一瞬居眠りをしているのか分からないときがある。

「呼吸の調整」
呼吸の調整をすると手や足から気が入ってくる感じで全身に気が巡る感じがする。
とてもリラックスして気持が良い。

「堤肛呼吸」
婦人科が若い頃から弱かった私なので、この呼吸法はよくやっています。
今までは、出血のようなおりものが続いたりしていたのですが、今は無色のおりものに変わり、量も多くなりました。他の呼吸法もみな気持ち良くリラックスでき、息がとてもきれいになった。

「歩行採気」
私がとても好きな鍛練です。気を意識して自然の中を歩くことは、今まで普通に歩く意識とは全く違い、自然と一体化している感じがする。
真気を吸って邪気を出す。自分の呼吸がどんどんきれいになってくる感じがする。
一定のリズムで歩けるようになり、早足で歩いても疲れることもなく、どんどん足の裏が温かくなってくる。
手も同時にシビレ感があり、気が掌や腕から入ってくる。今まで何も感じなかった家の周りの景色、田んぼや川、山などがとても新鮮に感じられ、吹いてくる風もとても気持ちが良い。
家に帰ってきてしばらくすると、足の裏が益々温かくなる。

※いろいろな鍛練をし、気の知覚もハッキリし、身体の内気が旺盛になり、気感がどんどん高まっていく様子が分かります。
先が楽しみです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
UNIT-7　放松功　（一部紹介）
先生のヒーリングを受ける。
上丹田
今までの中で一番身体がピクピクと動いた。
手足は、直ぐにビリビリと痺れてきて、ピクピクと動きだした。次にわき腹のところまでピクピクしてきた。そして身体全体が温かくなり眠くなってきた。目の中には綺麗な光が現れて一定方向に回転し始めた。

中丹田
お腹の辺りがとても温かくなり、腸がグルグル動き出しガスが出た。（失礼）
腸の中をガスが移動しているのが分かる。とても温かくなり、気持ち良くなって眠くなる。
閉じている目の中に、意念の鍛錬で見えたのと同じ光が見えてきた。紫色の光が大きくなりながら、私のほうに向かって次々とやってくる。やがてその光は綺麗な薄紫色となり、眼前に広がる。とてもリラックスして気持が良い。

下丹田
腸が脈打ちドキドキしている。お腹がとても温かい。気持ち良くなり眠くなってくる。
足の裏が痒くなってきた。トイレにも行きたくなってきた。

「放松功」
解説書を見ながら、第一線に気を流してみる。側頭部から手の指まで意識を移動していくと、スースーする感じや暖かさを感じる。最終的には、中指が一番痺れた感じになる。身体や手がとても温かくなり、リラックスして眠くなる。

第二線に気を流す。身体の前面、顔から足の指先まで本当に温かくて気持ちが良い。
私は、この鍛練がとても好きだ。鉄人のＣＤを聴きながら、好きなアロマ（どんなアロマの香りも好きだが、気功を始めてから、とくに木の香り、ヒノキの香りが一番好きになった）を使い、この放松功をすると最高だ。

第三線に気を流す。身体の背面、頭から足の裏まで、第一線、第二線と同じように意識を移動させていくと身体中がとても温かくて本当に気持が良い。最高のリラックスが得られる。気功は本当にスゴイッと感じる。この功法で身体の疲れやストレスの解消ができる。

最近の体調の変化
仕事柄お客さんの身体に触れることが多いけれど、最近はお客さんの身体の具合の悪いところが自然と分かるようになってきました。手や指先に感じる気の知覚で分かってしまいます。食生活も変わってきました。野菜（きゅうり、レタス、水菜）を、そのままバリバリと食べたくなる。今まで食べたことのない玄米のご飯が食べたい。洗って干したゴアゴアのタオルで顔や手足をゴシゴシ擦る感覚が好きになった。
花が好きだった私が最近樹木のほうが好きでたまらなくなった。とにかく早く仕事や家事を済ませて気功の鍛練をしたい。ＣＤを聴きたい。ヒノキの香りを嗅ぎたい。
最近お店のお客さんがどんどん増えてきた。気功を始めたら運気も高まってきた。とにかく水をたくさん飲んでいる。身体の中を浄化しているようだ。

UNIT-9　入　静　（一部紹介）
上丹田
先生の気が一瞬にして身体中をかけめぐる。身体がブルブル震える。こめかみがピクピクし、目がチカチカしてきた。紫色の光の玉が無数に出現し、消えては現われ消えては現われを繰り返している。とても綺麗だ。

中丹田
身体の震えは止まり、背骨から頭の方に気がスーッと上っていく感じがしました。
先ほどまであった頭痛も消え、そのうちに背中全体が温かくなってきた。そして腸の働きが活発になり、お腹がグーグーと鳴りました。目の前に現われた紫色の輪は、右回転をし、やがて細長いトンネルができました。

下丹田
下腹部がドキドキ波打っている。長年私を苦しめてきた婦人科系の病気が、これで治ると確信する。下腹部がドキドキ波打つと、頭のほうにもズキズキと痛みを感じる。（高血圧が関係している？）下腹部がとても温かくなってきました。家に着く頃には頭の痛みは消えていました。
ＣＤを聴きながら意識を下丹田に集中させると、すぐに下腹部が温かくなり、気持ちが良くなり、すぐに眠ってしまう。
檜の香りに包まれてＣＤを聴いていると大自然を感じる。何だか山奥の樹林がたくさんあるところで生活したくなってきた。いつも私が見ている景色は、山と綺麗な水の流れる川があり、檜の香りがして、空を見上げると満天の星空が見え、宇宙と大自然が一体化している。そんなところで、私の大好きな犬と生活出来たらいいなあと思いながら自然に眠ってしまう。

入静の鍛練
数息法をすると、呼吸がゆったりとしてきて、清流が見えてきた。白いしぶきで川全体が白く見えとても綺麗である。キラキラ川に光が反射して輝いている。その色は紫色になり、やがてトンネルになる。空を見上げると青い星が輝いている。とても雄大で大自然と大宇宙が私と一体化している感じでとても気持ちが良かった。

体調の変化
昔からあった不正出血が良くなり、今は殆んど出なくなった。
食事は粗食になり、玄米や野菜をボリボリ食べたくなった。大好きだったチョコレートやケーキ類はあまり食べたくなくなりました。（身体に良い物を食べたくなった）

UNIT-10　自発功　（一部紹介）
なんだか自然に首が動くなんて不思議な感じです。

①自発功の鍛練を始めると、すぐに首が右に回りだし、その回転がだんだんと大きくなってきました。それがとても気持が良いです。首がゴキゴキと音がします。こんなにも首が悪いのかと思いました。気功って本当にすごいですね。
放松功もしてみる。これも私の好きな鍛練です。一線～三線まで気を流すと身体全体が温かくなって気持が良い。これを続けていれば、サーッとお湯をかけたように一瞬で気が入ってきます。馬歩タントウ功の後にこの放松功をしています。

②自発功、始めに首が前に倒れて、そのうちに左右に揺れ始めてきました。
意識を集中するだけで頚椎の歪みが治るなんて、本当に不思議です。首がゴキゴキと音をたてて動き、歪みを矯正しているようです。眠くなるほどに気持が良いです。

③自発功、始めるとすぐに首が左右に揺れてきた。そのうちに首がゆっくりと左に回り始めてゴキゴキと音がする。それがとても気持ちが良いです。首の歪みが大きいのかよく音がする。自発功は本当に不思議で気持が良いです。気がつくと横になって眠ってしまった。

④自発功、仕事のしすぎか？左肩から腕にかけて少し痛みがある。筋肉に意守していると首が左側に大きく揺れ始めた。ゴキゴキと音がする。ぐるぐると回しているととても気持が良い。痛みも取れてきました。本当に不思議です。

生命場を高める。普段の生活の中で気功を取り入れるようになっている。仕事に入る前には、馬歩タントウ功と放松功をやり内気を高めてからやっている。犬の散歩の時には、歩行採気をし、薄底の靴で砂利道を歩き、足裏に刺激を与えながらやっている。
とにかく気持が良いです。

一. 今日は、松ノ木で樹林気功をしてみた。この気功も鉄人の必須j科目だ。
外気の温度は、７℃で肌寒かった。解説書の①の方法でしてみた。右手から樹木の幹を貫通して左手で受けてみる。外は寒かったが左手の労宮のツボに確かに感じる。気をぐるぐる回していると腕や胸のあたりがだんだんと温かくなり、樹木の香りもして本当に気持ち良かった。

②のやり方と③のやり方を交互にやってみた。樹林の気と大地の気を身体の中で、ぐるぐると循環させる。外の気温は７℃で寒いので皮膚の表面は冷たさを感じるが、身体の内部はとても温かくてポカポカしてきた。一緒に行った主人は、私より寒さに強い人なのにガタガタと震えている。そのうちに寒さに耐え切れずに車に乗り込み、暖房を入れていた。

自分の気と樹林の気、そして大地の気をぐるぐる回していると、本当に気持ちが良い。大自然と一体となる。そんな言葉がぴったりだ。

二. 今日はナラの太い木を相手にして樹林気功をしてみた。今日は、いつもと違いスースーと涼しい気が入ってきた。(陰の気？)身体の中を樹木のエネルギーが、駆け巡っているのを感じる。とても気持ちが良い。足の裏からは、深いところまで根を張って木を支えている力強い自然な気を取り込む。

すごいことだ。家に帰ってきたらすごく眠くなり、そのまま寝てしまった。眠くて仕方がない。ずっと眠って次の朝になってもまだ眠い感じだった。
その後は身体が軽くなりすっきりした。

三. 私はこの気功が大好きだ。今まではただ見ているだけの樹木だったが、こんなに凄いエネルギーがあることを知って感動した。
今日は松ノ木でやってみた。太い木である。すぐに左手の労宮のツボが温かくなってきた。樹木の気を身体の中を巡らすと、とても気持ちが良い。

②③は手の指先がビリビリして気を感じ、足の湧泉のツボからは、スースーと気が入り、全身を駆け巡る。身体が温かくなる。何だか身体の細胞が浄化されていくような感じがする。凄い。

UNIT-13　邪気抜呼吸法　（一部紹介）
この呼吸法は、特殊な呼吸と意識によって身体の中の邪気を出してしまうというものだ。そして良い気をどんどん取り入れて身体を元気にしてしまう凄い気功だ。
この呼吸法をすると、手の労宮のツボからスーッと一気に下丹田まで真気が入ってくる。

そして下肢～足裏の湧泉のツボへと邪気を抜く、このときスースーと邪気が誘導されて、足裏に抜けていく。ビリビリとした感覚がある。体内が浄化されている。

私は出産直後から高血圧になり、それから、かれこれ30年近くも高血圧に苦しんできた。（100-180）
時には200を超える時もある典型的な高血圧で、いつ倒れてもおかしくない状態だった。しかし、この邪気抜呼吸法を続けていたら、なんと血圧が正常に戻った。（64-117）

これは凄いことだ。気功には疑心暗鬼だった主人も驚いた。気功を始めた時に、山崎先生が「しばらくすれば、その高血圧も良くなると思いますよ」と言ってくださった。本当にその通りになった。何の薬も器具も使わずに数十年来の高血圧が正常に戻った。

それに、話したいと思った友人から電話が掛かってきたり、共時性（偶然の一致現象）もこの頃本当によく感じるようになってきた。
それと店の来客も増えて、運気もどんどん上がってきていると思う。気功は本当に凄いと思う。

UNIT-14　小周天　（一部紹介）
気功は、放功、自発功、樹林気功などなど本当に素晴らしく、不思議な鍛練がたくさんあって驚くことばかりだ。何の薬も器具も使うことなく病気を治していくことは、本当に不思議で凄いことだ。身体にはいくつもの重要な経絡があり、そこに気を通すことも本当に凄い。

①この気功は、身体の前の正中線上にある任脈の経絡と、背中の中心にある督脈の経絡に気を回すものだ。下丹田に意識をおいて気を回していくと、その部分が温かくなり、身体の中心部に気が巡るのが感じられる。背骨の中央の部分に少し痛みが出てきた。もしかしたらその部分が歪んでいるかもしれない。

②下丹田からだんだん気を回していくとやはり背骨の中心のところが痛いような重だるい感じになってきた。しばらくの間痛みを感じた。ここが悪いのか歪みがあるのだと思う。
未病が浮かび上がってきたのだ。東洋医学では『治未病』と言って、発病前の段階で病気を治してしまうことがとても重要であると言う。

気が一周すると身体全体が温かくなってきて気持ちが良い。頭も百会のツボにくると百会がピクピクと脈打ってきて、それが指圧を受けているようでとても気持ちが良い。

③下丹田～命門に気を回すところからやはり背骨の中央部分に違和感がある。自発功でこの部分に意識をもっていくと背骨がくねくねと波のような動きを始める。
こんな動きは初めてだ。何度も自発功をしたら、背骨の悪い、痛いところが治ってきた。

気功は凄い。自分の悪い箇所を発見し、それを自分で治すことができる。気が百会に来ると百会が押されるように波打って気持ちが良い。顔は相変わらず頬が赤くなり熱いので、邪気抜呼吸法でほてりを解消した。

体調の変化
気功を始めたら、食生活も変わり、身体が酵素玄米を要求するようになった。野菜や豆類なども好んで食べるようになった。水分を良く摂る。
特に黒豆茶やペパーミントのハーブティーを良く飲む。以前のようなジュース類は飲みたくなくなった。何十年もの便秘も解消した。凄いことだ。とても嬉しい。

UNIT－17 外気放射　（一部紹介）
初めての外気放射である。これを楽しみに今まで頑張ってきた。ちょっと呼吸法が変わったので少し戸惑った。外気放射をすると手の掌や指から温かい気が出ているのが実感できる。

家族のものに外気放射をしてみたら、手が温かい空気の層に包まれているようだとか、弾力のあるボールが手の掌に乗っているようだとか言ってくれた。

２日目、今日も、とある温泉施設で外気放射をしてみた。やはり手の掌が温かくなり、気が出ているのが分かる。手の掌全体が温かい気に包まれている感じがする。不思議だ。何の器具も使うわけではないのに気功って本当に凄い。

隣の奥さんが子供と犬を見てほしいといって来た。子供は原因不明の頭痛に苦しんでいるし、飼っている犬は血尿が出ていると言う。早速外気治療をしてみた。子供の手足は氷のように冷たく、肩も首もコリコリしている。

普段は落ち着きのない子供だが外気治療をしていたらウトウトして眠ってしまった。犬にも外気治療をすると、とても気持ち良さそうにじっと静かにしている。そして半日ほどしたら血の塊が出た。

それから元気になった。子供の頭痛も３日後に完全に治ったとの報告があった。まだ外気放射を始めたばかりなのに気功は本当に凄いと思う。

体調の変化
今までは何かあると直ぐ不安になり、悩んでしまう自分であった。不安神経症みたいなものを持っていたのかもしれない。しかし、今は違う、何事もプラス思考で考えられるようになった。

気功をはじめてから大きく人生観が変わったのだ。私にとっては凄いことだ。凄い心の変化だ。信じられないくらいだ。

気功を始めたら20年来の高血圧が正常になった。薬も飲まないのにこんなに短期間で正常値になるなんて本当に凄い。また高血圧と共に悩んでいたのが便秘である。今までは下剤を使っていたが、薬を使わなくても自然に排出できるようになった。これも凄い。

以前のように風邪も引かなくなった。免疫がアップしたのだと思う。生理も不正出血が続いていたのが、今では五日間でピタリと終わる。

視力も良くなった。老眼鏡を使わなくなった。臭覚も敏感になってきた。アロマのヒノキ科の匂いが大好きだ。水分を良く取るようになった。水、お茶、ハーブティーを良く飲む。身体全体がみずみずしくなり、綺麗になってきた気がする。

以前のように頻繁にトイレに行かなくなった。食べ物が粗食になった。酵素玄米は常食となり、酢の物や豆腐、豆類を好んで食べている。以前好きだったチョコレートやケーキなどは食べたくなくなった。

また、カップラーメンも嫌いになった。今は匂いも受け付けない。気功を始めてから良い人との出会い。良い食べ物。良い情報など全てが良い方向に進んでいる。

UNIT-18 外気治癒の臨床　（一部紹介）
40代のエアロビクスのインストラクターの人に臨床してみた。
エアロビクスの運動は、かなり身体に負担が掛かるのか、いつも不調を訴えている。

今日は、右側の首が痛いのと花粉症がひどいと言う。外気功を始める身体が右側にゆっくりと倒れていく（痛いほうの右の筋肉を伸ばすので左側に倒れると思っていた）そして、左側の肩から肩甲骨の辺りが痛いと言う、本人の自覚症状は、右側だったのだが、気を入れたら左側の痛みが浮かび上がってきた。私の掌もピリピリ、ビリビリと強く反応する。

ここで右側より左側の肩周辺の筋肉が強く凝っていることが判明する。アロママッサージをして確かめてみると、やはり左肩甲骨周辺の筋肉がコリコリになっていた。

外気功をしているとその筋肉がどんどん柔らかくなっていくのが分かる。本人も不思議だねぇと驚いている。

今度は花粉症の鼻に気を入れてみた。すると鼻から邪気が溢れてきて、私の掌は熱くピリピリする。しばらく邪気を寫して払っていた。気持ち良さそうにウトウトしている。

如何ですか？と声をかけると、「とにかく身体中、足の先まで電気が走ったようにピリピリしていました。それに呼吸がゆっくりと深くなり、背骨と肋骨がくっつきそうなくらいになってとても気持ちが良かったです。
鼻もスッキリしました。自分ではとてもあの呼吸はできないです。凄いですね」
と嬉しそうな表情を浮かべた。何だか私も嬉しくなった。

UNIT-23　遠隔気功の実践　（一部紹介）
・臨床例１　知人　小林美智子（仮名40歳）大阪市在住に遠隔気功
パソコンのスカイプで遠隔気功をしてみた。
身長150cm　体重35㎏の小柄な人だ。低血圧で冷え性だという。
この日も血圧が低く（上80）だるくて疲れやすいので寝ていたと言う。胃腸も悪く暑い夏には、食欲も全く無くなると言う。

遠隔気功で下丹田に気を入れてみると掌にスースーと冷たい気を感じる。下半身が虚証の状態である。しばらく遠隔気功をしていると、お腹が脈打ちだんだんと温かくなってきて、グーグー鳴り始めたらしい。

腰の方まで熱くなって眠くなり、何度もあくびをしている様子が分かる。下半身が冷え性でいつも冷たいと言うので、気を流してみた。本人は何かスーッと流れるものを感じると言う。

そのうちに「足の太陰脾経」の経絡である親指がとても温かくなってきたと言う。そして汗をかくほどに身体全体が温かくなり、気分も良くなり、血圧を測ってみると、上の数値が正常値の120になっていた。

『ほんま、すごいわ』と彼女が喜んでいる姿がパソコンの画面に浮かび上がる。何だか私も嬉しくなった。
この「足の太陰脾経」の経絡は冷え性の改善にとても有効な経絡である。それが遠隔気功で可能になったのだ。凄いことだ。これからも病気で困っている人にどんどん遠隔気功をしてあげたいと思う。

・臨床例２　知人　青木さやか（仮名43歳）飯田市在住に遠隔気功
最近、手首が痛くて湿布を貼っているとのこと。腰や骨盤が歪んでいて整体にも通っているがあまり効果が無いらしい。

立った姿勢になってもらい遠隔気功で自発功を誘導して見た。すると、身体が直ぐに反応し、身体がゆらゆらと揺れだして前のほうに倒れそうだと言う。私は彼女に、身体の力を抜いて自然の動きに任せるように言った。そしたら、左足が前後に自然と動き身体が倒れないようにうまくバランスを取っていると言う。顔が熱くなり、鼻の頭に汗をかいてきたようだ。

今度は、腰に気を入れてみた。するとお腹と腰が温かくなり、お腹の中がグーグーと鳴ると言う。そして腰がくの字に曲がりお尻を突き出した姿勢で左右に大きく揺れ始めたらしい。本人は「なんだ。この変な格好は」と驚きの声を発する。手首が痛いというので、肩から手首まで気を流してみると、腕がビリビリと痺れてきて湿布の貼ってある手首はジンジンとしているらしい。

そして両腕が∞八の字を書くように動き始め、腰の動きと連動し、奇妙な動きをするという。今度は、下肢に気を流してみた。すると腰を中心に回転していたものが、足首を中心とした動きに変化した。その動作はだんだんと大きくなり、そして最後は、身体全体が大きく揺れだしたみたいだ。

彼女は「これ止まるんだよね」と不安げな様子。さらに「こんな恥ずかしい格好誰かに見られたらどうしよう」と困惑顔。十五分ほどで遠隔気功を終えた。
「首、肩、全身が温かくなり、足の裏まで汗をかいた。身体全体が軽くなった。とても気持ちが良くなり、このまま眠ってしまいたい。あんな複雑な動きは、自分の意思では絶対にできない。あ～身体が楽になった。まだ、手と足の指先がジンジンと痺れている。又、やってほしいよ～」と、彼女は、遠隔気功の感想を述べてくれた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく　　　乞うご期待