メールやプレゼントフォームで寄せられたご意見、ご質問などにお答えするページです。
Q1.美ヶ原、正確な読み方は?
A1.うつくしがはらと読みます。八ヶ岳中信高原国定公園の北端になります。三角点は松本市入山辺(いりやまべ)に
   有り、標高は2034mです。
 
Q2.自家用車で出かける場合、美術館側と天狗の露地どちらがお勧め?
A2.難しい質問です。高山植物のお花畑を散策するなら天狗の露地がお勧めです。
   高齢者や、幼児がメンバーにいる場合はある程度設備が整った美術館側が良いかもしれません。
 
Q3.レンゲツツジ、ニッコウキスゲ、ヤナギランの開花時期を教えてください。
A3.レンゲツツジは6月下旬から、ニッコウキスゲは王ヶ鼻が7月上旬、山頂の王ヶ頭では7月中旬、ヤナギランは
   7月の中旬からです。8月初旬になると秋の高山植物が目立つようになります。
   毎年、若干ずれがありますが、目安という事で。
   その他の花は、サイト内の美ヶ原高原写真館の「花の高原」に花暦を掲載してありますのでご参照ください。
 
Q4.服装の準備の目安を教えてください。
A4.山頂の気温は松本市内の気温マイナス10℃と考えて準備してください。
   お出かけの際は、長野県中部の天気予報で松本市の予想最高気温、最低気温を参考にしてください。
   風が強い日は、体感温度は更に低く感じられると思いますので、春、秋は防風対策としてウィンドブレーカ等を
   準備してください。
 
Q5.紅葉のきれいな季節に訪れたいのですが?
A5.高山植物の紅葉(草紅葉)は9月下旬に始まります。
   ダケカンバ、ドウダンツツジ、ナナカマドは10月になると色付きます。落葉松の黄葉は10月下旬から11月
   中旬まで楽しめます。山腹が陽光で黄金色に染まり、大変きれいです。
 
Q6.11月に自家用車で出かけたい。雪は大丈夫?
A6.美ヶ原高原への各アクセス道路は12月から4月まで冬季閉鎖となります。
   11月下旬または4/25の開山祭前にお出かけの場合、念のためチェーンなどの滑り止めをご用意ください。
 
Q7.美ヶ原高原の近くで障害者の受入れ可能な宿泊施設がありますか?
A7.美ヶ原高原三角点まで徒歩3分の場所にある王ヶ頭ホテルが身障者用トイレやエレベータの設備があります。
   (入浴には介添えする方が必要です。)
   7、8月以外はJR松本駅までバスで送迎がありますし、夏場も天狗の露地、山本小屋ふる里館前の駐車場まで
   送迎しています。
   また、美ヶ原観光組合加盟の各施設でも個別に状況をお聞きする事で対応可能な場合がありますし、実際に利用
   されている方もいらっしゃるとの事です。
 
Q8.登山の経験が無いけれど出かけられますか?
A8.大丈夫です。松本市内の小学校では高学年になると自然観察会などで三城牧場から百曲がり登山道のコースで
   山頂まで遠足?に出かけます。
   また、三城牧場周辺でのキャンプは、松本市で小学校生活をすごした方は一度は経験しているのではないかと
   思います。
   靴はローカットのトレッキングシューズで大丈夫です。雨具とウィンドブレーカをデイバッグにいれて出かけ
   ればよろしいかと思います。
   もちろん12月〜4月アクセス道路の冬季閉鎖期間を除いての話です。
 
Q9.美ヶ原を源流とする薄川(すすきがわ)について教えて。
A9.写真館のアルプスの展望台にタイトル:王ヶ鼻からの眺望がありますが、写真左下から扇状に広がった中心を
   流れている川が薄川です。
   TVドラマ「白線流し」のロケーション地になった場所ですのでご記憶の方も多いのではないでしょうか。
   余談ですが、市内を流れる女鳥羽川(めとばがわ)も美ヶ原に源流のひとつをもっています。
   薄川、田川、女鳥羽川は奈良井川と合流し、更に北アルプスを源流とする梓川と合流し、安曇野を流れる犀川と
   なります。
   分水嶺の北側となるこれらの河川は最終的には日本海に流れ込みます。
 
Q10.バスなどの交通アクセス時刻表がほしい。
A10.時刻表は交通機関各社改訂が発生しますので、松本市観光ガイドのページからJR各線、アルピコグループの
   各路線バスなどのご案内をしています。
   美ヶ原以外の松本市内、松本市周辺の見所や、お土産の紹介もありますので、併せてご利用ください。
 
Q11.美ヶ原高原の散策に必要な時間を知りたい。
A11.山本小屋駐車場〜山頂王ヶ頭〜王ヶ鼻まで徒歩で移動した場合、約1時間かかります。
   天狗の露地駐車場〜山本小屋駐車場までは自家用車の乗入れが規制されていますので、往復2時間必要です。
   最短で考えますと天狗の露地駐車場〜王ヶ鼻〜山頂王ヶ頭〜天狗の露地駐車場コースでも十分楽しめますが
   こちらも約1時間必要です。
   一日いても飽きる事はありませんので体力にあった散策をお楽しみください。
 
Q12.写真館の写真を壁紙にしたいので1024×768で公開してほしい。
A12.写真館公開時にレスポンスの問題から640×480に決定しました。最近は、ブロードバンドでご覧の方々から
   サムネイル付インデックスや、大きい画像での公開のご要望が有り、800×600に変更を検討しましたが、ナロ
   ーバンドでご利用のご来訪者の方からは、少し重たいとのご意見もあり、当面は現画像サイズの変更は考えて
   おりません。
 
Q13.プレゼントになった美ヶ原高原の特産品を教えてください。
A13.清流米コシヒカリはオートキャンプ場「漁樵カオス」で販売しているお米で、100%コシヒカリです。
   薄川の一帯では、米、ブドウ、リンゴ等の田畑が広がっています。ブドウは巨峰、ナイアガラ、デラウェア
   等で規模は小さいですが、ブドウ狩りのできる農園もあり、道路沿いには直販のお店もあります。
   凍餅(こおりもち)は松本でも標高の高い三城牧場付近の農家の軒先で冬期に見る事ができます。
   冬期は地元の人間しか通行しませんので観光でお越しの方の目にふれる機会はほとんどありませんが・・・
   川魚ではヤマメ、イワナ、ニジマスが有名です。
   信州人の食生活で珍しいのは「蜂の子」、「イナゴ」、「ザザムシ(トビゲラの幼虫)」等々昆虫が食品と
   なる事でしょうか?
   プレゼントとしてはクセが有るため企画のみとなった珍味には「蜂の子」があります。
   昭和天皇は美ヶ原山麓の霞山荘にお泊りの際、蜂の子の甘露煮を召し上がり、その味を愛でられ霞山荘では
   毎年献上していたそうです。
   県外の方には信じられないかも知れませんが、釣具店等ではシーズンになると蜂の巣を燻す専用の煙幕を売っ
   ています。お土産物として蜂の子の甘露煮は缶詰もあります。
   さて、問題の味と食感ですが、挑戦した観光客の方によれば「蜂の子」はひつまぶしの鰻、「イナゴ」は海老
   せんべいに使われている小さな海老に近いとの事。
 
Q14.写真館に掲載中の写真は誰の撮影?二次使用は出来ますか?
A14.写真館公開中の写真は、当サイト管理者が休日を利用して撮影したものです。
   美ヶ原高原の特別な場所では無く遊歩道で目にする事が出来る動植物や景色を約6,000枚のフォトストック
   から公開しています。
   非営利目的の個人使用の範囲であれば二次使用OKです。グリーティングカードやハガキ、PC壁紙などへの
   加工素材としてご利用ください。
   撮影者としては「何々の写真使いました」とご連絡いただけると人気のある写真がわかり、サイト運営の参考に
   なりますのでうれしいです。
 
Q15.ビーナスライン周辺の観光や道路の情報を知りたい。
A15.ビーナスラインは国道20号線茅野市から美ヶ原高原を結ぶ総延長76kmの観光道路です。
   旧蓼科有料道路(茅野市内〜蓼科湖〜白樺湖〜女神湖)35.2qと旧霧ヶ峰有料道路(白樺湖〜霧ヶ峰〜和田峠
   〜美ヶ原台上)40.8qとを含めて信州ビーナスラインと称します。
   「信州ビーナスラインNAVI」(URL:http://www.venus-line.net/)という公式ホームページがありますので
   そちらをご利用ください。
 
Q16.アザレアラインって何処ですか?
A16.ビーナスライン扉峠から、よもぎこば林道を経て松本市内の城東2丁目交差点に至る東山観光ルート(全長
   約20km)の愛称です。
   平成15年に観光誘客とイメージアップを図るため、松本市などが公募し、応募総数3,878名から選ばれました。
   アザレアは、松本市の花・レンゲツツジなどツツジ科植物を指します。
 
Q17.宿泊施設や高原へのペット同伴は可能ですか?
A17.キャンプ場など可能な宿泊施設がありますので、直接お問い合わせください。
   国定公園へのペット同伴は行政機関のパンフレット等を見ますと禁止の記述はありませんが、ご遠慮願います
   との記載があります。
   国定公園の管理につきましては、見解を述べる立場にございませんので、当ホームページの「自然保護マナーに
   ついて」に、関係機関で無料配布している冊子を掲載してあります。各自ご判断ください。
 

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